北九州市にある平尾台には、水晶山と偽水晶山があること知った。
山に偽物があるのかと、早速行くことにした。
人間の作った物や絵などは、よく偽物の話があるが、自然の山の名に
偽があるのか? 偽は「にせ」ではなく単に「ぎ」であろうか?
そんな単純思考を廻らせはしないが、暇の消費に山に行くことに!
登山口から緩やかな舗装路を30分程歩くと、舗装は終点となりそこには
鉄塔が聳え立ち右手の階段から山路の始まりとなる。
階段を上ると自然の大地を踏みしめて1歩1歩と!
緩やかな傾斜の道を15分ほどで偽水晶山頂
標高566m。ここは周りを木々で遮るものも無く、眺望はバッチリ!
ここから水晶山を目指して水晶を探して!!!、あるかな?
期待を膨らませて、アップダウンもなんのその!鉄塔の下を2度潜り
期待を膨らませる。なぜだ、勿論=水晶!
あれが水晶山か?と思ったら
展望台532mだった。しかし、展望と名がつけられるだけのことはある。
低山ではあるが、その眺望は360°の見晴らし台は。
今日は、だれもいないので風景・景色は独り占め。一人だから当り前だ。
ここからほんの僅か戻り、10分ほどで水晶山に到着。
眺望はわずかで、写真のとおりのみ。
山の高さは、531.2m。展望台より僅かに低い。それでも水晶山。
標高標示板を石で囲んでいるのは、さてはこの下に水晶があるのか?
残念だー!
落胆に首をうなだれて、来た道を引き返すこととしたが、最初の絵の
ところから右手の階段をまた登り、草原の登山道を帰ることにした。
そのため、水晶山からの下山道は1時間50分の道となった。
しかし、晴天に恵まれ、寒さも感じない草原の道の心地よさに包まれた。
久々に感じた自然の暖かさで・・・あった!
標高=偽は566m、偽なしの山は531.2m、高さではないのだ!
人も中身か? おいらは、頭の中が軽いからな!
おわり!