上村松園さんの美人画の中でも、
美人は朝顔日記(生写朝顔話)の
[深雪]が、一番ではないだろうか!
その上半身を真似て色鉛筆で描きました。
サイズは、半紙大です。
先ずは、美顔のアップ。
その絵の左側に、(露の干ぬ間の朝顔を照らす日かげのつれなさに
哀れ一むらの雨のはらはらと降れかし)の歌を書きました。
絵の解説にあったこの歌が、目に焼き付き、また、耳に聴こえ、
何度も口ずさみました。
言葉の流れが良くて記憶に残ります。
この歌を深雪の持っていた扇に書いた阿曽次郎との話の馴れ初めと
物語の続きは、ネットで見て下さい。ここに記するには、
話が長すぎます。
松園が追い求めた美人の代表作品の一点ではないだろうか!
そんな解説もあったが、そう思い、そう感じてます。
その絵と書の全体が、これです。
その絵を掛ける竹額を作り、ドアを開けることのない玄関に
飾ってます。
閉めたままの玄関なので、他の人が見ることはありません。
だから、久々にブログにアップです。
小学生用の24色鉛筆で、和紙が破れないように描くので、
色が薄くなって鮮明な色でないのです。はい!