花=上村松園

久々のアップは、上村松園さんの(三幅対、【雪・月・花】)のうち【花】の人物部分を描き、竹額に掛け全体を写したものです。

【この三幅対は、貞明皇后のご用命を受けて以降、完成までに20年以上を要した松園がありったけの全精神をそそいだ篳生の力作であり、優美な情景が、端正な画面校正と美しい色彩布置により表されている。】と私の見た本の解説書に作品詳細について記されていました。

その絵の人物の男の子を拡大！

次に、女の子を拡大！

そして、幼稚な字！

最後は、仲良しな二人！兄、妹かな？

ちょっと見えませんが、散る桜の花びらを小さな手のひらで
受けようとしているところ！
安価な色鉛筆で暇潰しに和紙に描いたので色の塗りが悪い。
それを裏打ちし、ベニヤに糊で張り付けたものです。
私のすることは、この程度か！

絵の現物を観賞していませんが、本の写真で見る絵の人物の顔の表情、髪の整え、衣装、履き物、差し出す手のひらの情景など、どれを見ても、裕福(上流！？)な家庭のようだ。・・・我には縁遠い生活の世界！
また、解説書の言葉・表現も的を得てるかなと思うが、それを超越した絵ではなかろうか！
松園さんの作品の中でも特に好きな絵です。

やっぱり子供は、可愛い！。