台上悠遊（スズサイコなど～）

台上も夏草が日増しに伸びてきて、散策路も場所によっては背丈以上に高くなり、とても歩きにくくなりました。
ただ、山野草散策ともなると、普通の散策路を歩くだけでは、見つけられない場合も多く、どうしても夏草を踏み分けて草地にいらなけれなならないことも多く、そこら辺が難しいところです。

今日の目的の野草から。この花姿がとても愛らしくて、吹き出る汗をぬぐいながら広範囲に探して回って　数本を確認した程度です。

＜スズサイコ＞
（鈴柴胡）はガガイモ科カモメヅル属の 多年草。日当たり良い草地に生育する。 茎は細く、直立して高さ40～100cm、地下には多数のやや太いひげ根がある














葉も茎も細く、イネ科などの線型の葉が多い草地に生育するので見分け難いです。 細い茎の先につける花も日中は閉じていて径５ｍｍほどなので目立たず、最初の頃は、見えなかったのですが、最近は、簡単に探し出せるようになりました。 あり そうだ！と分かっているから発見できる草原の植物です。ただ、いずれも密生はしておらず、その周辺部を探しても中々見つかりませんね、

＜マイサギソウ＞只今成長段階



＜ムラサキ＞終盤



＜サイヨウシャジン＞

草原に時々みられるようになりました、とても涼し気ですね



＜ヤブレガサ＞の開花前のつぼみ





タチシオデ（ユリ科　シオデ属）
勢いのある野草です、太い葉茎がぐんぐん伸びてゆきます。







台上は日中は　草いきれでムンムンするような暑さのこの頃です、夏草も一段と勢いを付けて伸びてきました。
台上散策はこれから暑さとの格闘となります、暑さ対策必携ですね。