昨日、大井競馬場で南関クラシックの頂点と言ってもいい、東京ダービーが行われました。出走馬は１６頭。南関東は地方競馬では随一のレベルを誇り、東京ダービーは１着賞金４５００万円という高額賞金のレースです。
そこへ出走して来たのは南関競馬クラシックを彩って来た優駿たちでした。南関クラシック１冠目・羽田盃を制したアグネスタキオン産駒・ナイキハイグレードが２番人気、そしてこの晴れ舞台で１番人気になったのは南関牝馬クラシックを圧勝して来た牝馬２冠馬・ネフェルメモリーでした。次に離れた３番人気は前哨戦トライアルを勝ったブルーラッド、そして８番人気には川崎の重賞を勝ったサイレントスタメン号がいました。
私は個人的に、２頭の馬に注目していました。それは１番人気ネフェルメモリー、そして８番人気サイレントスタメン号です。
ネフェルメモリーは以前も書きましたが、祖母カシワズプリンセス・曾祖母シヤドウはウチの牧場の生産馬で、カシワズプリンセスは牝馬ながらに牡馬クラシックの羽田盃を勝った女傑、シヤドウは浦和桜花賞を勝ち、３歳で古馬に混じり報知オールスターカップを勝った女傑になります。その孫にあたるネフェルメモリーにはやはり南関女傑の血が流れているので、やはり応援していました。
そしてもう１頭、サイレントスタメン号は父レギュラーメンバー、そう、ウチにいるレギュラーメンバーの産駒になります。前走の川崎・クラウンカップでは普通は届かないような豪快なマクリを決め、息の長い豪快な末脚は直線の長い大井でも爆発することを願っていました。
そしてレースが始まり、最初に飛び出したのは大方の予想通り、ネフェルメモリー。それに後続集団が続き、中段にナイキハイグレードなどが付けます。そして途中からナイキハイグレード、モエレエターナル、ブルーヒーローがだんだんに上がり、ブルーラッドも押し上げて来ます。
そして直線に入り、逃げるネフェルメモリーにナイキハイグレードが並びかけ、一騎打ちかと思われました。その外をモエレエターナル、さらに外からブルーラッドが伸びて来ました。そしてさらにその外から、道中一回も名前を呼ばれなかった馬がすごい末脚で上がって来ました。
「外からサイレントスタメン、サイレントスタメン、サイレントスタメン！！サイレントスタメン優勝！！」
信じられないほどの豪脚で、差し切ったのはサイレントスタメン号でした！！勝った金子Ｊはダービー初制覇、道中名前を呼ばれなかった鬱憤を晴らすような豪快な差し切り勝ちでした。
昨年１２月に、打診があり、レギュラーメンバーは私が直接交渉のうえに持って来た種牡馬としては初めての馬になります。以前、うちの社長がワッスルを持って来た時、ちょうどメイショウアムールが出て、前年２００位だったサイアーランキングがウチに来てから総合３４位まで上がったことがありました。今回はレギュラーメンバーがウチに来て、サイレントスタメン号がクラウンカップで南関重賞初勝利、そしてＳ１東京ダービー勝利、と格別の嬉しさがあります。ウチの牧場は南関競馬には縁のある牧場ですが、私が牧場経営に携わり、このような出来事があったのは嬉しいことです。
種付けシーズンも終盤ではありますが、種牡馬としてのレギュラーメンバーに一つ勲章が加わりました♪頑張ってくれた、サイレントスタメン、ありがとうサイレントスタメン！今年はウチでは期待の繁殖ネガイノウタ、フルールドロカイユにレギュラーメンバーを配合しています。ロカイユは受胎済み、ウタちゃんは明後日の妊娠鑑定です。無事受胎して欲しいと思います。
次は自分のところの生産馬で・・・夢は広がります！！サイレントスタメンを越える馬を生産し、夢は地方から中央のダートＧⅠへも！レギュラーメンバーに頑張ってもらいましょう！！ウチの生産ではありませんが、サイレントスタメン号を応援してくださった皆様ありがとうございます、そして関係者の方々おめでとうございます！！
そこへ出走して来たのは南関競馬クラシックを彩って来た優駿たちでした。南関クラシック１冠目・羽田盃を制したアグネスタキオン産駒・ナイキハイグレードが２番人気、そしてこの晴れ舞台で１番人気になったのは南関牝馬クラシックを圧勝して来た牝馬２冠馬・ネフェルメモリーでした。次に離れた３番人気は前哨戦トライアルを勝ったブルーラッド、そして８番人気には川崎の重賞を勝ったサイレントスタメン号がいました。
私は個人的に、２頭の馬に注目していました。それは１番人気ネフェルメモリー、そして８番人気サイレントスタメン号です。
ネフェルメモリーは以前も書きましたが、祖母カシワズプリンセス・曾祖母シヤドウはウチの牧場の生産馬で、カシワズプリンセスは牝馬ながらに牡馬クラシックの羽田盃を勝った女傑、シヤドウは浦和桜花賞を勝ち、３歳で古馬に混じり報知オールスターカップを勝った女傑になります。その孫にあたるネフェルメモリーにはやはり南関女傑の血が流れているので、やはり応援していました。
そしてもう１頭、サイレントスタメン号は父レギュラーメンバー、そう、ウチにいるレギュラーメンバーの産駒になります。前走の川崎・クラウンカップでは普通は届かないような豪快なマクリを決め、息の長い豪快な末脚は直線の長い大井でも爆発することを願っていました。
そしてレースが始まり、最初に飛び出したのは大方の予想通り、ネフェルメモリー。それに後続集団が続き、中段にナイキハイグレードなどが付けます。そして途中からナイキハイグレード、モエレエターナル、ブルーヒーローがだんだんに上がり、ブルーラッドも押し上げて来ます。
そして直線に入り、逃げるネフェルメモリーにナイキハイグレードが並びかけ、一騎打ちかと思われました。その外をモエレエターナル、さらに外からブルーラッドが伸びて来ました。そしてさらにその外から、道中一回も名前を呼ばれなかった馬がすごい末脚で上がって来ました。
「外からサイレントスタメン、サイレントスタメン、サイレントスタメン！！サイレントスタメン優勝！！」
信じられないほどの豪脚で、差し切ったのはサイレントスタメン号でした！！勝った金子Ｊはダービー初制覇、道中名前を呼ばれなかった鬱憤を晴らすような豪快な差し切り勝ちでした。
昨年１２月に、打診があり、レギュラーメンバーは私が直接交渉のうえに持って来た種牡馬としては初めての馬になります。以前、うちの社長がワッスルを持って来た時、ちょうどメイショウアムールが出て、前年２００位だったサイアーランキングがウチに来てから総合３４位まで上がったことがありました。今回はレギュラーメンバーがウチに来て、サイレントスタメン号がクラウンカップで南関重賞初勝利、そしてＳ１東京ダービー勝利、と格別の嬉しさがあります。ウチの牧場は南関競馬には縁のある牧場ですが、私が牧場経営に携わり、このような出来事があったのは嬉しいことです。
種付けシーズンも終盤ではありますが、種牡馬としてのレギュラーメンバーに一つ勲章が加わりました♪頑張ってくれた、サイレントスタメン、ありがとうサイレントスタメン！今年はウチでは期待の繁殖ネガイノウタ、フルールドロカイユにレギュラーメンバーを配合しています。ロカイユは受胎済み、ウタちゃんは明後日の妊娠鑑定です。無事受胎して欲しいと思います。
次は自分のところの生産馬で・・・夢は広がります！！サイレントスタメンを越える馬を生産し、夢は地方から中央のダートＧⅠへも！レギュラーメンバーに頑張ってもらいましょう！！ウチの生産ではありませんが、サイレントスタメン号を応援してくださった皆様ありがとうございます、そして関係者の方々おめでとうございます！！