うっさの独り言ーー日本刀大好きオヤジのひとりごと

日本刀から居合、抜刀、車、骨董大好き

日本刀には拵えですね

2015-07-26 14:40:34 | 日本刀の拵え

家にありました脇差です。
尾張拵えです。ーと思いますー尾張拵えは鐔は鉄鐔で縁頭、目貫は取り合わせ物と言われています。
揃い金具はデザインや作者が同じものです。
家の脇差しは丸尻で平常差しのようです。
大刀の拵えは離れを建て直した時にどこかにいってしまったようでとても残念です。

最初の日本刀

2015-07-26 11:28:20 | 日本刀
初めて日本刀を触ったのは小学生の3.4年の時だと思います。
離れの棚の奥にテレビの時代劇の人が腰に差しているのと同じものが2本ありまして、一つには金属の板が入っていましたがもう一つ短いほうには刀のようなものがありました。その短いほうで庭の枝を切った覚えがあります。その後は全く覚えがないので叱られたのではないかと思います。
刀を始めてから例の家の脇差を研ぎに出しました。
小切先の細身の反りの深い姿で、室町中期の刀だと思います。無銘で名刀ではないですね。但しかなり研ぎ減りしており切り込み傷が2ケ所あり戦闘に使われたのではないかと思います。
伝えていきたいと思います。

日本刀鑑定会

2015-07-24 20:54:32 | 日本刀
日本刀の魅力は手に取って観ないとわからないと思います。
ガラス越しでは難しいと思います。
入札鑑定の会があります。大体5振の刀が茎を隠して出してありますので、手に取ってーマスクをして
手の貴金属類は外してー眺めて下さい。電灯の光に透かしたりして焼刃を探したり鑑賞して下さい。
本来は紙に刀工の名前を記入して、判者が刀工名が当たるように、ヒントを書いてくれますので3回まで入札出来ます。推理ゲームのようなものですね。全員の入札が終了すると判者の人が1振づつ特徴を
説明していただけます。
会員の人は高齢の方が多いのでちょっと入りずらいかも知れませんが、今は若い人の愛好家を増やしていこうという感じなので、
責任者の方に声を掛ければ丁寧に説明して頂けると思います。気軽に参加して頂ければと思います。
日本刀は独自の文化ですので、子孫へ伝えていきたいと思っています。
外国の人も興味があると思いますので、国際親善にも貢献できると思います。電灯

日本刀の刃文

2015-07-23 20:31:44 | 日本刀
還暦目前のじじいの日記なので独善と偏見思い込みや記憶違いがありましても、ご容赦願います。
博物館に行かれた際にガラスケースの日本刀を見られると刃の辺りが白く見えて、Ⅰ直線やⅡのたれー波のように見えますね。近くでようく見ると焼刃①直刃②乱れ刃ー丁子、互の目③湾れ刃
が見えます。Ⅰ、Ⅱ、①②③の組み合わせと考えられます。
当然焼刃の中には働きー金筋、砂流し、葉、足などが見え見所となります。
私は最初、直刃が気にいって手に入れました。眺めていますと、気が落ち着くし、禅の境地になりました。しかし、暫くして相州伝の刀を知るとそちらが大好きになりました。金筋や砂流し、錵づいてきれいです。何かエネルギーをもらえるようです。ワクワクして、気分が高揚します。安サラリーマンですが、工面して気にいった刀工の大小を刀屋さんから譲ってもらいました。ところが、最近は鎌倉中期の備前伝ー重花丁子が気にいっています。しかしながら、有銘だと600諭吉無銘でも400諭吉と高値の花です。残念!

居合刀

2015-07-20 15:29:36 | 日本刀
55才過ぎてから居合を始めました。
現在、全劍連居合2段ですが、本当の居合を探究しています。
最近ようやく刀が振れるようになりました。
現在の居合刀は先輩から譲り受けた模造刀です。
練習用に真剣を購入しました。柄がゴソゴソでしたので柄を制作しています。
ついでに鐔と目抜が現代物だったので、以前購入した江戸期の物を付ける事にしました。
柄の木は値段が同じで桜で制作してもらえるそうです。
楽しみですね。
刀は肥前の新々刀です。少し短めの2尺2寸5分です。大切先で姿が良くて気にいっています。
今回は逆目貫にしました。柳生新陰流なら刀の長さも丁度良い加減です。
抜刀勢を何とか身に付けたいと思っています。