七年前に、居合用の真剣を刀屋さんから譲って頂きました。時代金具で肥後拵、刀身は昭和29年登録でニ尺三寸五分。
との説明で何も疑わず、使用しておりました。
今回、柄が太めでもう一振りと握り具合が違い過ぎるし、肥後拵なので、柄を造り直して、柳生拵-尾張拵にしようと、鞘師さんに相談に行って参りました。
縁頭を観て、現代金具だね!金象嵌だから、片手位はしたのかなぁ?エーッ?!マジですか?江戸時代の金具だと思っていたのに?どうゆう事?!
縁の金具の内側が塗装されているでしょう?こんな時代金具は無いよ。
それに、鉄色が違うでしょ?ウ~ン?云われてみれば、オカシイ?ですネェ❢同じような鉄色の鍔があるから、比べてみたら?ハァ〜。そうですネ。
私も見る目が無いですねェ!ショック。
目貫は赤銅では無く、エナメルが塗ってあるようです!?赤銅にしては、キレイ過ぎましたね。
刀身も現代刀の銘を消したもののようです。私的には、重花丁字が綺麗だったので、幕末の有名刀工の桑名打ちではと、期待していたのですが…。
ヤッパリ、私は思い込みが激しいようです。残念!!![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/58/ba420a81d86d54c5364ebd6e8a373c1c.jpg?1604204570)
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