1981年4月30日、全日本プロレスの松戸市運動公園体育館でインターナショナル選手権試合が行なわれた。ブルーザー・ブロディーの負傷欠場で、第10代インター王者になったドリー・ファンク・jrの対戦相手をリング上で公開抽選を行なった結果、なんと対戦相手は弟のテリー・ファンクに決定した。こうして、生涯初の兄弟対決が決定した。この試合は、54分00秒で、ドリー・ファンク・jrが切り返しで勝利したが、それよりも試合内容の素晴らしさが目を引いた。54分の中で、大技なんてごく少数なのに一つ一つの技に説得力があり、54分間飽きる事無く観てしまった。今のプロレスを否定するわけじゃないけど、ヘッドロックでここまで見せられると、やっぱしこの当時のプロレスは凄かったんだな~って改めて思わされた。







































プロレスファン歴31年、この試合がKINGのベストマッチです!
ファンクスのファンだからではなく、プロレスの凄さ、楽しさ、奥深さ、素晴らしさがギッチリ詰まった試合だと思うんですよ!
抽選カードを引き当てたテリーが笑顔でドリーに迫ったのとは対照的にドリーは戸惑いの表情でしたよね。
プロのレスリングでしたね。
一つ一つの技に意味があって、それを観客に見せて行く。素晴らしい試合でした。
馬場さんがテリーに変わるか?って聞いてテリーがNOって言ったのもテリー自身が楽しみだったのかな。