別館・対抗戦~語り継ぎたい一戦~

ある所でやている対抗戦の別館です。今まで観て来た、今後に語り継ぎたい一戦を書いて行きます。

インターナショナルヘビー級選手権試合 ドリー・ファンク・jr VS テリー・ファンク

2008-06-30 22:04:21 | 全日本プロレス
 1981年4月30日、全日本プロレスの松戸市運動公園体育館でインターナショナル選手権試合が行なわれた。ブルーザー・ブロディーの負傷欠場で、第10代インター王者になったドリー・ファンク・jrの対戦相手をリング上で公開抽選を行なった結果、なんと対戦相手は弟のテリー・ファンクに決定した。こうして、生涯初の兄弟対決が決定した。この試合は、54分00秒で、ドリー・ファンク・jrが切り返しで勝利したが、それよりも試合内容の素晴らしさが目を引いた。54分の中で、大技なんてごく少数なのに一つ一つの技に説得力があり、54分間飽きる事無く観てしまった。今のプロレスを否定するわけじゃないけど、ヘッドロックでここまで見せられると、やっぱしこの当時のプロレスは凄かったんだな~って改めて思わされた。
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
          

「世界オープンタッグ選手権」公式戦 ジャイアント馬場&ジャンボ鶴田VSラッシャー木村&グレート草津

2008-06-28 00:43:05 | 全日本プロレス
 1977年12月10日、宮城県スポーツセンターで行なわれた、「世界オープンタッグ選手権」の公式戦で、国際プロレスのラッシャー木村&グレート草津が全日本プロレスのジャイアント馬場&ジャンボ鶴田との公式戦を戦った。国際VS全日の戦いになったこの試合は、お互いの意地がぶつかり合う好勝負になった。先頃亡くなられたグレート草津さんの試合を観たくて、引っ張り出してきた中にあった試合だ。草津さんは基本的な技を的確に決めていく職人的なレスラーだったんだね。この公式戦に出てる4人の内3人がもうこの世にいないっていうのは、残念でならない。
          
          
          
          
          
          
          
          
          
          
          
          
          
          
          
                

テキサスデスマッチ ジャイアント馬場VSフリッツ・フォン・エリック

2008-06-26 00:17:02 | 全日本プロレス
 1975年7月25日、全日本プロレスが日大講堂でジャイアント馬場VSフリッツ・フォン・エリックのテキサスデスマッチを行なった。馬場VSエリックは、この他にも名勝負を繰り広げたが、デスマッチ形式の戦いはこれが初めてだった。テキサスデスマッチは、いわゆるカウントアウトが無くリング上以外でも勝敗が決するという試合形式。試合の方は流血戦になり、エリックのアイアンクローと馬場の打撃という試合になった。最後は馬場が16文、チョップなどでエリックを場外KOにして勝利。
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
           

第4回チャンピオンカーニバル公式戦 アブドーラ・ザ・ブッチャーVSブルーザー・ブロディー

2008-06-15 02:10:34 | 全日本プロレス
 1981年4月10日、広島県立体育館で行なわれた全日本プロレスの第4回チャンピオンカーニバルで、おそらくこれが初対決だろうというカードが行なわれた。アブドーラ・ザ・ブッチャーVSブルーザー・ブロディーの一戦がチャンピオンカーニバルの公式戦として行なわれた。この二人のレスラーは、当時はアメリカマット界でも実現しなかった対決が行なわれるとあって、会場は凄いムードに観える。開始すぐからお互い引くこともせずにぶつかり合い(凶器で殴りあい)流血戦の末、6分ちょっとで両者リングアウト負けとなった。それでもこの二人が戦ったというのは、凄い事だよね。
         
         
         
         
         
         
         
         
                                  

B-CUP'98決勝戦 石川雄規VSボブ・バックランド

2008-06-12 21:21:30 | 格闘探偵団バトラーツ
 1998年11月23日、両国国技館で格闘探偵団バトラーツのB-CUP’98決勝戦石川雄規VSボブ・バックランドの試合が行なわれた。バトラーツにも興味があったが、それ以上にボブ・バックランドを観たくて両国国技館に行く事にした。この当時はすでにボブ・バックランドは全盛期を過ぎたのかも知れないけど、自分が映像で観ていたボブ・バックランドを観る機会があるんならって思って両国に行った。(この後、UWFインターにも参戦したんだよね、Uとは合うわけが無かったけど)試合自体は、石川選手がアントニオ猪木のコピーをし過ぎた感じだった。キーロックからの持ち上げを3回目で成功だと、試合自体に緊迫感が無くなっちゃう。最後も卍固めで石川選手が勝利を上げたが、個人的にはバックランドを観れて良かった。
          
          
          
          
           
          
          
          
          

インターナショナル選手権試合 ジャンボ鶴田VSブルーザー・ブロディー

2008-06-08 01:07:32 | 全日本プロレス
 1988年3月27日、全日本プロレスの日本武道館で行なわれた、インターナショナル選手権試合〈王者〉ジャンボ鶴田VS〈挑戦者〉ブルーザー・ブロディーの一戦は、ブロディーを語る上で忘れる事の出来ない一戦じゃないかな。70年代後半から二人の対戦はあるが、この一戦が二人のベストバウトだと思う。試合の方は、ジャンピング・ニードロップでブロディーが勝利して、第17代インター王者になったのだが、この4ヵ月後にプエルトリコでナイフで刺されブロディーは亡くなってしまう・・・・42歳の若さでの死去は、プロレス界にとって大きな財産を失った事になった。
        
        
        
        
        
          

二度目のシングル戦 天龍源一郎VS高田延彦

2008-06-01 00:35:05 | WAR
 1996年12月13日、両国国技館でWARが興行を開催。夏の神宮で高田延彦と対戦し敗戦している天龍源一郎が、リベンジ戦に挑んだ一戦は名勝負に入る一戦になった。天龍選手のゴツゴツとしたプロレスと高田選手のスマートなプロレスが見事にマッチしこの一戦を観るだけでも両国に行きたいと思うような試合になった。最後は天龍選手のパワーボムで、リベンジ達成。まさかその後にこの二人がハッスルのリングで出会うとは、この時は想像も出来なかったな~月日は流れてるって事だね。