クサボタン

ゴマノハグサさんから数種類の種子をいただき撒いたのが1昨年の初冬、 芽は出て育ったものの、昨年はどれが何やら？ 葉っぱだけではねェ！ それでも宿根草でしたから、”忘れてはいないヨ！”と 折にふれて面倒を見た甲斐あって 二年越しで咲きました、クサボタン。 ボタンというからには、さぞ華やかな花が、 と思ったのは早とちりで、実は葉っぱがボタンの葉に似ているから、 だそうです。ウン、 葉っぱは確かに大きさも形もボタンに似ていますね。 花は、淡いるり色の釣鐘形の小さな花です。

が！ るり色の花弁に見えるのは実は萼、花弁は？　ワカリマセン・・・・・・ 改めて調べると【キンポウゲ科・センニンソウ属】。 センニンソウとかクレマチス、イチリンソウとかイチゲ、オダマキ、 この【キンポウゲ科】は結構好みです。 クサボタンと一緒にセンニンソウとボタンヅルも一緒に 種子を撒いたのですが、これらも草は在るけど花はまだ。 ハナシを戻しますが、このクサボタン、 なんと雌雄異株、 エェッ、知らなかったよォ！　　この株はドッチ？ フワフワの風車を見たかったのだが、この一株では望めない？ 他の場所に移植した株も成長しているので 来年は近くにまとめ植えにしましょう。

上からの眺め、立派過ぎるほどの葉です。 ついでに、というよりこれはかなり重要！ クサボタンは毒草だそうです、お気をつけアレ。