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前を向いて歩こう

 何歳になっても、前を向いて歩いていきたいものだと思います。
 

もっと自分中心でうまくいく by 石原加受子

2013年08月08日 18時51分37秒 | 

 引き寄せの法則、

 ほしいなと思っていたものをおくりものでもらう

 あのひとどうしてるかな、と思った人から連絡が入る

 などは、ごくふつうのことだそうで、

安心しました。

 

 自分中心と他者中心では、自分の気持ちを本当に優先することで

幸せになれる、ということが、例を尽くして、解説してあり、恐れを乗り越えて

自分中心で生きてみよう、と思わせられました。

 


前世を知って幸せになる本  by山川紘矢 山川亜希子

2013年07月26日 11時13分22秒 | 

 紹介と、感想が分かれてしまいましたが、前世に関しての本を読んだのは始めてです。

いわゆる「みえるひと」ではないのですね、私は。霊感などありません。不思議な出来事に

遭遇したことも、金縛りも、少し違いますが、UFOを見たこともありません。

 

 偶然、到着したことを知らず玄関を開ける、かけようと思っていた人からの電話をとる、という

ことはありますが、、。

 

  さて、この本について、、、。何かに苦しんでいる人で、この本で前世とのつながりにぴんとき

て、癒されることもあると思います。「幸せになる」本ですから。困っている人、悩みを抱えている

人には気づきがあって前進すると思います。

 そもそも、私が何かに苦しんでいるのかということですが、この本を読んで「良かった」

と思ったということは、悩んでいたのです。自覚するところでは、日々をもう少し活発に、

生きたいとかいったことです。

 

 付属のCDを2日聞き、3日目はなしで瞑想し、中世の騎士、東南アジアあたりの

暑いところの女性、鼻の大きな外国人らしい白い服を着た中年男性が見えました。

 

 


窓際のベッド by M.スコット・ペック

2013年07月22日 17時15分36秒 | 

 前作つながりで、こちらは、フィクションです。

物語だと、スコット・ペックさんの考えがもっとよくわかるかもと思い、読んでみました。

老人ホームが舞台で、導入の登場人物全員がその後の展開のメイン登場人物でないため

か、読み始めで挫折しそうになりましたが、「翼のように広がる建物」というところで、ちょっと

興味を引かれ助けられ、看護助手と理事長の登場を過ぎると、そのまま最後まで読むこと

が出来ました。

 物語を読んだのは久しぶりでした。キャラクターをつかむのに、少し手間取りましたが、

途中から殺人事件のミステリー仕立てなので、どきどき読み進めることが出来ました。

  前回読んだ心理療法の事例集の本も、「邪悪」がテーマでしたが、この本も、また、そうでし

た。

 「邪悪」とは、前作で言うと、自殺した兄が使った銃をクリスマスプレゼントに親からもらった

子どもの心に起こるような動揺、迷い、混乱、を引き起こす「もの」、その親の「無自覚で破壊

的な行動」だと、良心を持つ人からは「良心はないのか」と言われてしまうような行動、

だと解釈しました。

 

 そして、今回の本では、3人が「邪悪」のモデルとして、出てきたと思うのですが、

「邪悪」とはいえなくても、覚醒する前の警部、良くなる前の見習い看護婦など、

鈍感ということも、危険なことで、この本の中では劇的に、良くなっていきましたが、

そのような、劇的な変化が実際の人にも起こっている事例は、作者は知っているのだろうし、

それが、救いの小説でした。

 


シロクマのことだけは考えるな! by 植木理恵

2013年07月15日 20時10分47秒 | 

 

 

 フ〇TV「ほんまでっか」がきっかけで借りた本です。大変な予約数でしたが、やっとまわってき

ました。

 題からもなんとなく推測できるかもしれませんが、そうです、考えまいとすればするほど、

そのことを意識に上らせる時点で、忘れられなくなってしまうという心理の法則、などなどが

書かれています。

 連続して賞をもらうような優秀な先生の話なのに、恋愛など身近で興味を引くエピソードが

満載で読みやすく一気に終わってしまいます。

 私のこの年齢まで生きてくると、経験として納得できることが、学者の先生に言葉で

わかりやすく証明してもらったという印象です。そうね、そうだよねー、ということばかり

です。

 

 

 

 


整体楽になる技術 by片山洋二郎

2013年02月21日 11時27分49秒 | 

 最近読んだ本 こちら⇒普通がいいという病 の中にもありましたが、体は自然とつながっていて、大事、体を

ほぐすと、気分、頭もほぐれる、ということで、整体の本を読んでいます。

 

 「腰椎の3番と頚椎の5番をゆらゆらにしておくことが、大切」、「眠れないときは、腰椎5番を

ほぐす」など、大変具体的、なのです。ほぐしてやると、呼吸が深くなります。

 お医者さんでも、おなかを触って、固くなってるところが、わるいところ、っていってましたもの

ね。健康だとやわらかいんですね。

 

 ずれてるところは、理由がある。少しさらにずらす方向に力を加えてやると楽になる、など

なるほどー、と思いました。以前腰を痛めて眠れなかったとき、つらかった。腰痛体操をし

て、不思議とすぐ直ったわけも、わかった気がしました。(あくまで気がしただけです。)

 整体って、行ってみたいんですが、ほんとうに痛いときは、何か怖くて行けなかったのでし

たが、少し仕組みがわかった気がしました。

 

 

 

 


普通がいいという病by泉谷閑示

2013年02月19日 10時46分43秒 | 

 精神科医の先生が臨床の経験を元に書かれた本で、すごく本当らしい、確からしさにあふれ

ているなと感じられました。。30歳を過ぎてからのフランス留学の体験からも、日本全体に

漂う神経症的な雰囲

気を指摘していらっしゃいました。

 例えば、「今の仕事をほっぽりだして、フランスへ行くなんて無責任だ!」などという言葉を

筆者に投げつけた元同僚と対照的に、フランスでは、「素晴らしい決断をしたね。」とい

うことをいわれたとか、わかるわかる、と思えました。

 

 最初に、アメリカの劇作家、テネシー=ウイリアムズの「ガラスの動物園」からのエピソードで

この本は始まります。ユニコーンの置物を落として角を割ってしまった少女。「これでみんなと

同じね。」と。

 筆者はだれでも、人は角を持って生まれてくると言っています。成長とは、自分になるプロ

セス、なのに、そうはしにくい雰囲気が日本の日常にはある。もちろんこれは外国の話だし、

外国でも同じような悩みはあるでしょうが、いろんなプレッシャーに押しつぶされている人

の存在をニュースや電車の中など、日常に、私も感じます。

 

 体は自然とつながっていて、自然でいたいのに、頭(脳)が、無茶なコントロールをして、拒

食症だとか、過食症だとか、かかってしまう。その説明の図に、幸せに生きる考え方のヒント

をもらった気がしました。

 

 


ドン・キホーテby セルバンテス

2012年08月21日 10時36分57秒 | 

 前回の記事つながり(ムヒカ大統領の愛読書)で、どん・キホーテを読んでみることにしました。

ドン・キホーテ〈前篇1〉 (岩波文庫)

 夏休みの読書にはぴったりかと、、、。

大きなことを考えるという意味でです。

大人になって夏休みというのは、そうそうないかもしれませんが。

 

ミュージカル ラ・マンチャの男

も、見てみたい、、、いつか。

 

 けっこう、長い本なので、読めるかな、とおもいましたが、まず「名前がはっきりしてない」という出だしから、

面白く、読みすすめることに、、。

 

 年も50過ぎた、若くない(というと辛らつですが)、思い込みの激しい人の夢物語を現実にする話の始まり

始まりーです。

 

 

 

 

 

 

 

 


連休中の読書

2012年05月06日 12時47分02秒 | 
  連休中、本ばかり読んでいたわけではありません、いえむしろ、他のことが楽しいときは

あまり読書は進まないものだなあと思いました。


 でも、現在読書中の本の感想を断片的に記しておきたいと思います。


フォーカル・ポイント

 朝起きて、今日やることを10個書き出す。これだけで、今日の自分より明日の自分は有意義に生

きられる気がします。



我が父サリンジャー


 あんなに子ども大好きそうなのに、奥さんにこどもができたとたん、奥さんのことを憎悪した、

とか、結構衝撃的なことが、さらっと書いてありました。まだ読んでいる途中ですが、お母さんも

娘にすごくいいことも悪いことも率直に話すんだなあというところも驚きでした。


僕は君たちに武器を配りたい


 少々、大げさ、大雑把に感じるところもありましたが、この本で一念発起する人がいれば

それはそれでよいのではないかなあと思いました。刺激を与えてくれる本でした。

嘘つきアーニャの真っ赤な真実を読みました

2012年04月05日 14時48分38秒 | 
 ロシア語通訳として有名で、週末の情報番組のコメンテーターだった米原万理さんのノンフィクション。


絶賛の書評はみていましたが、本当に素晴らしかったです。


 このような生まれ、育ちの方だ(共産主義の偉いお父さんについて、小学生くらいからの多感な時期を旧チェコ


スロバキア、プラハのソヴィエト学校で同じような共産主義の上層部の親を持つ少女たちと学び遊んで過ごし、


日本に戻ってからも体制上、就職が決まりにくいこともあって東京大学の院で学んで、ロシア語通訳として活躍)


というのも詳しくは初めて知りましたが、短く言うとそのような来歴なのを、詳しくお話し


もらうとは、こういうことか、と納得、感動の体験でした。


 3人の親しい個性豊かな友人との再会のお話なのですが、その内容が非常に濃く、10ページおきくらいに、ため


息をついていたような気がします。一度に読める興味深さにもかかわらず、その内容の衝撃が頭の中でぐるぐる回


るために「今日はこれで十分、続きは明日にとっておこう。」と思わせるほどでした。何しろ、人が死んでいくの


です。この読みやすい面白く書き方と、内容の重さのギャップ、、、。



 こういう世界のこと、知っていたほうがいいような気がします。



続けて読んでみたいのはこちらです。



打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)

そんなこと、気にするな

2012年01月18日 08時30分08秒 | 
吉本ばななさんとの対談本

すこやかな生き方のすすめ

と出合えないので、こちらを、、、。

そんなこと、気にするな (廣済堂新書)


気になってしかたのないことがあったのですね。


気にしてもしかたないとわかっているのです。


それについて、準備すべきこともないことはないのですが、するとますますそちらに意識がいってしまう。


むしろ大事なのはリラックスすることではないか、ともうひとりの私が言う、みたいな落ち着かない状態だったの


です。


 「努力もするな」と書いてあるのが新鮮でした。


本当に楽しいことは努力と思わないですよね。


勉強でも何でも楽しんでできる勉強はやっていいと思う。


でも苦しい勉強はしなくていいんじゃないかな、と思いました。


  「きれいに勝つ」のが一番で、「きれいに負ける」のが次によくて、「汚く勝つ」のはその下、「汚く負ける

のが、一番よくない。


   こういう価値観、新鮮に思うって、汚れてる自分がいるなあ。何が何でも勝つ、勝たなきゃ意味がない、



って自分を追い込んでる部分があったなあ。



   気楽にいこう。