星空自慢の宿 帯広八千代 YH Starry Sky Inn

日高山脈が綺麗に見える
北海道十勝 帯広 星空自慢の宿
大きな畑と森と空がいっぱいです。

ずぶ濡れ

2022年07月23日 01時12分00秒 | 旅人
夕方から雨
急いでレインウェアを着
走る、、

ずっと前のその頃、
ある国の田舎道、山の道、。雨強く
草原で出会った僕と同世代の青年は
膝あたりからカットしたジーンズをはき、
裸足に草原の草をいっぱいに付け
オイルドフィニッシュのジャケット
そしてオイルの落ちてしまった古びた
皮のハット、ずぶ濡れだったけど笑顔の
深い青い目でやはりずぶ濡れの
僕を見つめ挨拶をし行き交いました。
その頃、何を求め歩いていたのかは、
ある時、いつも持ち歩いていた
割り切れなさを下ろし
覚悟を決め次の扉を開けた瞬間から
少しずつ思い出せなくなってしまいました
・・でも、雨が降り、傘もささず歩き
濡れながら思い出すのは
行きあったずぶ濡れのあの時の青年の姿
多分?あの時
僕はその姿が自分と重なって
見えていたのかもしれません。

小さな鞄に大きな夢を抱え
旅に出ませんか、、。







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