ごあいさつ(山口国体、山口大会を終えて）

「おいでませ！山口国体」と「おいでませ！山口大会」が終了し、一ヶ月が経ちました。先般、最後の国体委員会を開催し、両大会の総括を行って報告書を財団法人日本バスケットボール協会に提出いたしました。これをもちまして、山口県バスケットボール協会としての「おいでませ！山口国体」並びに「おいでませ！山口大会」に関わる事業がすべて終了しました。大変遅くなりましたが、両大会を無事に終えることができましたことをここにご報告申し上げます。

国体及び全国障害者スポーツ大会の本県での開催が決定して以来、山口県バスケットボール協会は、財団法人山口県体育協会様のご指導も仰ぎながら、各種別の強化に取り組んでまいりました。この間、多くの方々より物心両面に渡るご支援をいただき、大変感謝しております。また、快く選手を送り出してくださった所属チームの皆様にも改めてお礼申し上げます。

山口国体においては、各種別とも、会場に入りきれないほどの大観衆の声援を受けて、持てる力を出し尽くして戦いました。結果はすでに皆様がご存じのとおり、少年女子が３回戦まで勝ち進む健闘を見せたものの、他の種別はすべて初戦敗退でありました。また、山口大会においても、バスケット競技、車椅子バスケット競技ともに大観衆の中、奮闘しましたが全国の厚い壁に跳ね返されました。総じて、県民の皆様のご期待に応える結果を出すことができず、誠に申し訳なく存じます。

大会運営につきましては、先催県視察やリハーサル大会の開催などの万全の準備のもと、つつがなく本番の大会を終えることができました。これまでご指導いただきました財団法人日本バスケットボール協会の皆様並びに各開催市実行委員会の皆様をはじめ、役員としてご尽力いただいたすべての関係者の方に厚くお礼申し上げます。

本県の悲願であった天皇杯並びに皇后杯獲得に、バスケットボール競技として貢献するという当初の目標は達成できませんでしたが、山口国体並びに山口大会に向けて、県を挙げて一致団結して邁進した経験は、これからの山口県のバスケットボールの振興、発展に必ずや生かされるものと確信しております。皆様には、今後もより一層のご理解とご支援をお願いする次第です。

山口国体並びに山口大会に携わってこられた方々、応援してくださった方々に重ねてお礼を申し上げ、ごあいさつといたします。ありがとうございました。

平成２３年１１月　吉日

山口県バスケットボール協会

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