Yの日常

思ったことなどを不定期につづっていきます。
石けんの話が主体になると思います。

アルカリ洗濯

2007-05-26 11:06:01 | Weblog
普段は、炭酸塩を用いたアルカリ洗濯を行っている。
セスキ炭酸塩か炭酸塩を用いた洗濯方法である。
私のやり方は....
・洗濯物の量に応じた水道水/残り湯を投入。
・その量(水位ベース)に対応した炭酸塩を投入。
・撹拌→放置(1時間~)
・洗い(x2の時も)・脱水(洗い)
・洗い・脱水(すすぎ)

炭酸塩を用いたアルカリ洗濯の場合は、すすぎが1回で済むのがよい。
アルカリ負けする人は、セスキ炭酸塩(「地の塩社」が出している「アルカリウォッシュ」が有名)か、炭酸塩に重曹を同量混ぜて用いるとよい。

※ 「重曹だけ」だと、pHが低すぎるので、洗濯には向かないw

缶詰

2007-05-12 22:45:32 | Weblog
昔、親戚が小さな加工場をやっていた。
海産物の缶詰をつくっていたのだが、そこには原料となる素材と、しょうゆや砂糖といった基本の調味料のみがあった。
給食のお釜の様な大鍋にこれら材料を入れ、煮込み、缶に詰め、ふたをし、圧力をかけ、缶とふたを一体化する。
素材缶の場合は、素材を缶に詰め、ふたをし、圧力で缶とふたを一体化させる。

それが缶詰だと思って育った。
圧力をかける際に、殺菌も同時にできるので、缶詰は世の中で一番清潔な加工食品だと思って育った。
今、スーパーへ行くと1缶100円前後でいろいろな缶詰が売られている。
原材料の表示を見ると、基本の原材料のほかに見慣れない単語が並んでいる。
たぶん、食品添加物だろう。
添加物の全ては否定しないが(麹や酵母・納豆菌というものまで否定したら、食品加工が成り立たなくなるw)、少なくとも缶詰には「いわゆる食品添加物」は不要だと思っている。
実際、親戚の加工場では、原料と、基本の調味料だけで缶詰を作っていたのだから。

今日、スーパーへ行って「むかしながらの作り方をした缶詰」というのを発見したので、そう思った次第。
むかしながらの作り方をした缶詰の原材料は、原料と調味料だけが書いてあった。
それが本来の加工食品だと思うのは幻想だろうか....