goo blog サービス終了のお知らせ 

pana • pono

ハワイの神様が
伝えてくれることやもの
HULA & LOMILOMI
in Yokohama

アンクルデレック4周忌

2015-10-25 10:19:10 | アンクルデレックと私のHawaiian Lomilomi

ハワイ時間 2011年10月24日 Derek Ahsing 死去。

日本時間では10月25日 4年前の今日 私のロミロミの師であり友人のアンクルデレックの肉体がこの世からなくなった。

あの時は何が起きたのか頭が朦朧として現実なのか夢なのかクラクラしていた。

もう4周忌とは・・・。

あまりにも時の流れが早すぎて何と言っていいのか・・・。

たぶん1日たりとも彼のことは忘れた日はないと思う。

毎朝の仏様に手を合わせる時間、必ず思い出している。

そして、ありがとう。とつぶやいている。

元気かなぁ・・・会いたいなぁ・・・。

もう一度あの子供みたいな笑顔を見たいなぁ・・・。

ハワイに行くと必ずお墓参りに行く。

       

      

          

     


そういえば、私たちはハウピアが好きだったね。

美味しいハウピアはハワイのいろんなお店でも売っていたし、よそのおうちでも作っていたけど彼は「うちのママが作ったハウピアがベスト中のベストさ!」って言ってたの。

あんな怖い顔してるおじさんなのに甘いものには目がなくて!それでママにかかっちゃただの男の子に戻っちゃう。

男の子はみんなママが好き。

ある日、「おまえもハウピアが作れるようになれよ!」

って言ってアイエアの実家に私を連れて行ってママのハウピアのレシピを伝授させられた!

だから私の作るハウピアはAhsing家のママのハウピアの味!

彼には一度も作ってあげたことはなかったけど・・・。

困った時はいつでもなんでもママに聞きに行けよ!一人でも運転して来られるんだから!って言ってくれてたな~・・・。

ほんとにママのことが大好きだったね。

今でも昨日のことのようにいろいろ思い出す。

初めて受けたロミロミ、大きなあったかい手、オイルの匂い、孫たちとの平和な時間、ドライブ、サーフィン、散歩、旅、パーティ、・・・何気ない普通の日常の生活。

夜でも関係なく呼び出し。ワイキキのホテルに泊まってるお客さんのとこに行く時はパーキング事情があまりよくないから送り迎えを言いつけられてた。

彼は平気で11時くらいでもクライアントさんに頼まれると断れないたちなのでマッサージに行っちゃう。

何時に終わるかわからないから家に戻ってテレビ見て時間を潰して待機・・・。

眠かったなぁ・・・。

迎えに行くのが1時や2時になることもよくあったな~。

弟子はね師に逆らえないから頼まれたことはなんでも一応やるの。

いつでも必要な時はそこにいるの。

しかし、よくブリブリ怒ってたな!

すっごい怖い顔してすごい剣幕で怒ってた。

そしてしばらくするとケロっとして申し訳なさそうにしてね・・・・。

でもね、一度大泣きさせたこともあったなぁ。

ある日、彼の思った通りに道が進まないってことがわかったの・・・

あの時は本気で大泣きしてた。

あの大きな目からみるみる涙があふれて泣きじゃくってたっけ・・・。

もちろん私も泣きたかったけどあまりの彼の泣きにあっけにとられて泣きたくても泣けなかった。

子供みたいに泣き疲れて「もう今日はエネジーもパワーもなくなった・・・今日はもう何もできない・・・横になる・・・」なんて言って寝ていたね・・・。

その時たくさんの涙を流して、それから彼の人生がちょっと変わった。

でも心根の優しい人ということには変わりはなかった。

私のフラのこと、家庭のこともいつも心配してくれていた。

大丈夫か?変わりはないか?ってよくハワイから電話くれてたなぁ。

家族みたいだった。

困ったことがあって相談すると毎日のように電話かけてきてアドバイスしてくれてね・・・あーしてみろ、こーしてみろ。ってね。

友人を超えて、お父さん?親戚のおじさん?みたいだった。

あんなにアロハな人は残念ながらあれからまだ出会っていない。

俺たちは永遠に友達さ!俺がお前の面倒をみていってやるよ、永遠にな!

ってよく言ってたね。

今でも遠くからいつも何かを知らせてくれている。

私にとっての大事な人。

出会えてよかった。

この必然の出会いに心から感謝している。

今すぐ会いたい・・・。

今日が晴れていてよかった。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。