今日はY-MACのセミナー担当日、ということで磯子区役所で講義を開催してきました。
ほとんど見慣れた顔ばかりの中、新たに2名の外部参加者さんもおられ、
総勢17名を前に、新米講師はどきどきしながら臨んだのでした!
事前に言い渡されたタイトルは、、
『雑談上手になろう!』
ということで、サブタイトルに、
自分流のコミュニケーション・パターンを見直そう!とくっつけてみました。
人には、大まかに5つの心理状態があると言われ、優しいお母さん(NP)、
厳しい頑固なお父さん(CP)、理性的な大人(A)、無邪気な子ども(FC)、
ひねくれた哀しいイイコぶりっ子(AC)、という風に表現されたりします。
それぞれがそれぞれの場面で顔をのぞかせ他者に対して働きかけようとする
のに対し、相手もそれぞれの顔で応えようとしますが、
その時にかみ合わないと対立や不快感が起こってしまうのです。
けれど知らず知らずの内に、おんなじパターンで行動しがちなんですね人は。
講義では実際に心理テストを用いて、それぞれのどの部分が自分の中で
比重を占めているか、またそのバランスを知ることに。
皆個性出てますね~

、と一人ふむふむ。
一通り見て回った結果、平均的にめちゃめちゃACが高い、とだけ言っておきます。
ACの特徴は、人の顔色を伺ったり、中々自分を出せなかったり、
過剰な適応傾向にあったりといわれています。
雑談が苦手、というのと何か関係ありそう??
そんな自分の特性を踏まえ、今一度、常日頃の会話で自分がどんな心理状態で
話をしているのか振り返ってみると面白いと思います。相手によって使い分けているはず☆
また、相手がどういう気持ちで自分のどの部分めがけてストロークを投げかけてきているのか。
それを察知しないと、へんてこなコミュニケーションになるのですね。
なんだかとりとめなくなってきましたが、
参加者の皆さん、それぞれ思うところがあったよう。
ひとまずはそこらへんを意識してみるところから始めようと締めくくりました
人は誰しもがいかなる時も他者に対し、
『あなたはOK。それでいいんだよ。』
と言ってもらえる無条件のプラスのストロークを求めて行動していると考えます。代表的なのが、
お母さんが赤ちゃんを無条件に全肯定しちゃうときの、言葉だったり、しぐさだったり、
微笑みかけだったり、その行動全てです。赤ちゃんはそれらが欲しくて、
泣いたりわめいたり微笑んだり怒ったり、ありとあらゆる手を使います。
ほんと、それでも君全部OK!愛してるからね!て言われたらどんなにか楽で幸せでしょ。
でもそれやるには皆歳とりすぎてますから~
もちっとね。高度に愛されるすべを身につけたいものです。
以上
w:kim