やっちのブログへおでんせ!

おでんせ…方言で「いらっしゃい」を意味します。音楽、時事問題など気になったことは何でも。

サラ オレイン(Sarah Alainn)「イフ」-清楚な息遣いにのせて-

2014-07-20 21:30:21 | 音楽

 サラ オレイン

 母親は日本人、父親はオーストラリア人のハーフで、シドニー大学在学中に東京大学の留学生として、オーストラリアを代表して東京大学へ留学し、2010年にシドニー大学を優秀な成績で卒業した…才女だそうだ。

 7月13日付けの記事、 「高橋大輔-I'm Kissing You-今の彼だから出来る楽曲だと思う」  にコメント下さった方のブログへお邪魔したところ、ファンタジーオンアイスのオープニングは、サラ オレインのアカペラからスタートしたとあった。
「おぉ!サラ オレインか」と、気になったので、順番は前後してしまったが、今回アップすることにした。

 私が、彼女の名前を知ったのは、「関ジャニ∞の仕分け番組 カラオケ対決」でのこと。この番組を時折ご覧の方はご存じでしょうが、May.Jが長いこと連勝を重ねて女王の座を他の誰にも譲らなかった。その、May.Jの連勝記録をストップしたのが、他でもない サラ オレイン 彼女なのだ。

 その時の課題曲は、「Let It Go」(アナと雪の女王 のテーマソング)。英語バージョンでの対決だったはず。

 好みもあるでしょうが、私は、この時、対決するに至るまでのその放送枠内でのMay.Jが発してきた言葉のニュアンスや雰囲気から「May.J負けるんだな、今日は」と感じ、いざ対決で、二人の歌声を聴いた時、「サラ オレイン勝ったな」と感じた。この時の内容に関しては、すぐさまネット上で あれやこれやと意見が飛び交っていたので、ここではあえて触れないが、関ジャニ∞のカラオケ対決も、「そろそろどうなの?」という気が、個人的にしないでもない…。
 勝負はいいことだし、見ていて面白くもあったけれど、段々 飽きてきた感が。

 それに加えて、May.Jがこの番組のおかげで知名度を上げるきっかけとなったことは間違いなのだが、あくまでカラオケ対決だ。カラオケの採点機械と勝負するために、「敢えて機械受けに徹する」歌唱法で盛り上げるというのも、歌い手にとってはかなり苦しいものがあるはず。知名度をあげるためには有効な手段ではあるけれど、やりすぎると「歌手生命」を短くしてしまいやしないかと、素人で恐縮だがそう危惧している。番組での勝負は、機械相手だが、番組を離れれば、対象は機械ではない、我々人間相手。プロは技術が優れていれさえすればいいわけではなく、「売れないと仕方ない」のだ。いかに、心に響くか、印象に残るか、また聴きたいと思わせることが出来るか…。May.Jは、番組に出続けながら、ずっとそのことに悩ませられていたのではないか、と、番組内でのコメントを聞きながら私は感じていた。(彼女の歌唱技術は、凄いと思う。)

 サラ オレインには、その天性の伸びやかな澄んだ歌声を、どうか末永く私達に聴かせてもらいたいと思っているので、カラオケ対決もあまり出過ぎない方が…スタッフも出させ過ぎないで欲しい…と、お節介だが、そう思っている。いや、ホントにお節介だが…。

 Wikipediaによると、サラのジャンルにいくつか列記されているが、その中に「クラシカル・クロスオーバー」とある。

 クラシカル・クロスオーバーとは、クラシック音楽とポピュラー音楽をクロスさせたもので、代表的なシンガーのひとりに、「サラ・ブライトマン」の名前があげられる。(Wikipediaによれば、正確にはアンドレア・ボチェッリとのデュエット曲「タイム・トゥ・セイ・グッパイ」が、クラシカル・クロスオーバーの起爆剤となったとある。最近私がよく名前を耳にすることがある、イル・ディーヴォというイギリスの男性4人組は、クラシカル・クロスオーバーの表現者である。)

 
 サラ オレインは、元々日本のゲーム音楽を担当したことがきっかけで、日本の音楽界へ進出することとなったそうだが、CM曲も手掛けるなど、自身は歌い手としてだけではなく、作詞・作曲・編曲・バイオリニストといった多彩な顔を持ち合わせているということなので、May.Jとはまた違った路線で活躍してくれることと期待している。誤解を与えるといけないが、May.Jは歌い手としては素晴らしいものを持っている。「Let It Go」の歌と出合ったことにより、また道が大きく開けていくであろうことを願わずにはいられない。そして、サラ オレインも、関ジャニ∞のカラオケ対決番組の出場を足掛かりに、大きく飛躍していってもらいたいと、期待している。

 
 こちらは、朝から雨がぐつつきパッとしない天候…最近、雨が降る直前、天気の悪い時、頭痛や頭重感に悩まされることが増えてきた。肩甲骨付近の凝りからきているようなので、緊張型頭痛に分けられるはずなのだが、天候にも左右されやすくなってきたとは、いやはや(^_^;)
 そんな時に、サラ オレインの透き通るようなピュアな歌声は、スーッと身体が楽になるような心地よさを与えてくれる。

 まだ数多くない動画の中から、「イフ」はいかがでしょう。


1日1回、ワンポチッとクリックいただけたら、嬉しいです(^_-)-☆
 ↓ ↓

音楽(全般) ブログランキングへ

サラ オレイン(Sarah Alainn)『イフ』

  

追記:みゆ様、ブログ拝見してます(^_-)-☆
   IDを取得しようとしたのですが、どうやらブログを開設しないと取得出来ない模様。コメントは断念しましたが、時折拝見しますね。
 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ジョニー・ウィアーの「アヴ... | トップ | 氷室京介-苦渋の選択に強さ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます! (みゆ)
2014-07-21 21:38:37
やっちさん、こんばんは!
私の拙いブログを見て下さり、本当にありがとうございました!
そうなんです、コメントは制限かかっているので…。本当にごめんなさい。
最近はお花や風景の写真が主で、しかも滞りがちなのですが、これからも細々と続けていくつもりです。
たま~に気が向いたときに、来ていただけると嬉しいデス。よろしくお願いします!

実は、この後も、サラオレインさんのこととか、ジョニーウィアーさんのこととか書かせてもらったのですが、アップしたら消えてしまいました(/_;)

…次の機会に、また書きますネ^^;

OPが終わって、またあっという間に次のシーズンが始まりますね。

これからも一緒に、応援して行きましょうね!

では、またお邪魔しま~す!(^^)!
返信する
いらっしゃいませ(^^♪ (y-loveroseやっち)
2014-07-22 23:54:57
みゆ様、

ども、おばんです。

>コメントは制限かかっているので…。本当にごめんなさい。

そのようですね。一度は、ID作ろうとしたんですけど、ブログを作成しないといけないらしく。
スポナビと同じ方法だなと(^_^;)
了解です。

>たま~に気が向いたときに、来ていただけると嬉しいデス。よろしくお願いします!

勿論です。
私のプラウザのお気に入りに入れときましたよん(^_-)-☆
お花、好きなんですよ。
花の名前とか詳しくないけど、昔、生け花をちょっとだけやってたこともあり。
最も最近は、和風の生け花はしなくなりましたけどね(^^ゞ
6月生まれなので、「バラ」は特に気になります!
黄色は、ジェラシーって花言葉でしたね。
昔、ドラマのタイトルだったか、セリフだったか
忘れましたけど、ありましたっけ。
それで、未だに覚えてます(^^♪

>サラオレインさんのこととか、ジョニーウィアーさんのこととか書かせてもらったのですが、アップしたら消えてしまいました(/_;)

何と!
せっかく書いたでしょうに…(T_T)
お気持ち、よ~く分かります。
ドンマイ。次回、楽しみにしてますね。

>では、またお邪魔しま~す!(^^)!

いつでもお待ちしてますよ~(^_-)-☆

追伸:私、脱線するんですよ、話を。花言葉まで含まらせてしまいました(笑)。私の敬愛するミュージシャンの件で、色々と思考回路がパンク気味な時もありますが、フィギュアスケート関連では、おそらく、みゆ様が話題を先取りしていると思いますので、こちらこそ、よろしくお願いしますm(__)m

返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

音楽」カテゴリの最新記事