『Singaporeチャンギ空港での余韻その2···』

なんとなく前から知っていましたが、Changi Airportはアジアのハブ空港になろうとして、色々と投資をしているんだなぁと実感しましたね。

現時点ではTerminalは4つあるそうで、今さらにもう一つ作ろうとしているらしい。我々はJAL利用者なので、Terminal　1から帰る訳だが、そこからJewelはすぐでした。Jewelとは即ちショッピングモールのようなもので、まぁ、有り体に言えば、ららぽとかイオンみたいな感じでした。デパートとかとはちょっと違う感じ。金落とさせるためにTerminal内にはハイブランド、トランジットでちょっとの隙間時間で落とさせるのは食事と日用品系と分けている感じがしました。少なくともJewelを全部歩いた訳では無いので事細かに知り得た訳では無いですが、ここにLVやBVLGARIはないように見えました。見ていないだけかもだし、今後出るかもだけどね。

そして、圧巻なのは、このJewelの中に巨大な滝をね、作っちゃったことかね。

マイナスイオンが得られるような場所とは違うかもだけれど、なんとなく涼やかに感じられるよね。そして色が変わるのが、映え、的な感じにも見えるし。色んな人が撮影していましたね。

ちょっとね、立地的にも羽田が真似できる感じがしなかったなぁ。。。

この計画が誰によって描かれたのかとかは知りもしませんが、仮に行き当たりばったり的に、ここにJewelって作っちゃう？と思った人はかなりクリエイティブだよね。そして斬新で、行動力があるように見える。だって、羽田の第一ターミナルと第二ターミナルの間の高速の上とかを跨ぐようなショッピングモール、作らないよね？第三ターミナルはもう全然離れたところに作っちゃったから、国際線利用者がちょっと立ち寄ろうかなと思うところに作ったら、国内線ユーザーは置いてけぼりだしね。きっとこの青写真は日本人、日本では描けないだろうな、って思ったら、なんか斜陽で落ちぶれて行っている国と、Singaporeのように寧ろこっちがRISING SUNのように勃興して行っている国との勢いの差を感じざるを得ない感じでした。

国の勢いの差ってこういうところだけではないけれど、Singaporeは余りにも日本とは勢いが違うんだなぁって。

明るい北朝鮮とかって揶揄されたりしても、あれだけ金融系の会社がSingaporeにAPACのハブを置いていくのは、波に乗り遅れないようにって言うことの証左な気がしますわ。