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MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



物凄くユックリですが、家の中では完全に松葉杖無しの生活に。

勿論、ギプスあっての話ですが今日起きてすぐにシャワー浴びてベッドルームに戻る時は普通にギプス無しでも歩けたかな。無理する意味は無いから、実験とかはしないけどそれにしても随分治ってきた気がするな。


そんな骨折生活の最中に一つプロジェクトが終了するので諸々最終処理をしている。その一つに携帯の処理がある。正確には携帯番号のバックアップがあり、新しい携帯への諸々アプリのインストールがる。作業開始してから程無くして、携帯電話の番号のバックアップが全て終了。結構手間取るかと思ったけど、意外とすんなり。ま、重複しているアドレスや番号の統合とかに多少時間は掛かったけど、テクニカルに大変ことにはならず。



そしておいらの中で最後迄抵抗しようと思っていた「緑のアプリ」を圧力に負けてインストール。。


やっぱりなんか今でも抵抗あるのだけど無料通話のメリットに負けたかな。Skypeは、電話番号での認証が「主Key」ではなく「自らが設定したID」を自己責任で繋がりたい人に教える事でコミュニケーションラインをブリッジした。機能的にはSkypeもLINEも何ら変わらないと思うのだが、そもそもSkypeの認証方法では広がりは限定的だ。偏えに、Privacy保護の観点から当たり前の話であったと思うのだ。勝手に探られて事実上一方通行のストーカー的なコミュニケーションを防ぐためにはそう言ったセキュリティ対策は当然の事だった筈。

ところが、実はFacebookも携帯番号をサーバー側に抜いているし、最近のソーシャルメディアの裏目標の個人情報の抜き取りに対しては世間の人にとっては取られても仕方無いと言うのがデフォルトなのだろうか。それともユーザーは知らないだけなのか?一見するとLINE等の使用に際しては、ネットに関するリテラシーは大して要らないように見えるが、実はFacebookやLINE等はよりPrivacyの侵害の危険性が遥かに高い。 残念ながらSkypeはネットワークの外部性がサービスサイドが思っていた程働かず、一部のリテラシーの高い人の間だけで利用された。それでもIPO迄に投資家があれだけSkypeに資金を積んだのはやはり既存メディアよりもsubscribeさせる魅力があると認識したからである。リテラシーの低い学生とかが使うメディアとしては昔はmixiも18歳以下は使えなかったのが年齢制限を無くしたし、単に利用者拡大の中で必ず一定比率で発生するであろう性犯罪に利用される事をある意味黙認したに近い訳だ。


実際、それが全てとは微塵も思っていないが広島で山中に死体遺棄した事案は犯罪をした未成年者達のコミュニケーションツールはLINEであったと報じられた。ここで重要なのは先に人を知っていて後からコミュニケーションツールとして共通のツール設定をしたか、そのコミュニケーションツール上にいる見知らぬ他人を釣ったか、と言う点ではないだろうか。若しくは少し疎遠になっていたがツールの検索機能で仲間内に誘ったか、と言う点だろうか。確かにFacebookが無ければ再会しなかったと言う話もよく聞き、ソーシャルメディアのメリットは大きいと思うのだが、リテラシーの低い学生がいとも簡単に「釣り」のツールとして使用出来る状況は正直怖いなぁと思う。

実際、今回スマホにLINEをインストールした際、電話帳に入っていた番号はあっと言う間に吸い上げられた。LINEの設定でIDでの検索以外は出来ないようにしたのだが、番号で繋がりを自動的認識させ友達リストに自動登録のtickを外し忘れたと言うか、知らなかったので勝手に登録が為されていた。しかも、その番号が更新されていないと現在の番号使用者と自分の携帯に登録した時の自分で認識しているuserに乖離が生じる事に対しては自己責任と言う事のようで、正直Facebookのようにプロフィール検索や本人性確認の機能がどうもないようなので、LINEで友達としてリストに乗った人か誰なのか、分からない人がゴロゴロ出てきている。

これが気持ち悪くて、、、

早速LINEのaccountは消そうかと思っていたりする、骨折生活13日目である。

さて、歯医者に行ってクライアント先に行かねば。。




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