MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



とある会食で、社内の施策実行後の反省会がなくて、、と言う話が話題になった。

ここ最近学生に講義したり、セミナーで話しをしたりする機会が多いのだが、やはり同じように反省の仕方を知らないなぁ、とよく思う。実際、社会人と学生はしている事がまるで異なるのではあるが、学生のうちから実学的にも、学際的にも、レビューの仕方を日本人は学べていないに、とつくづく思う。よく反省文とか書かせるけど、あれほど世の中で意味のないものはないと思う。もはや定型文を探すくらいは学生にすら出来る訳で、ググれば反省文のサンプル等すぐに見付かる。昔だって反省しています、的に文章書かせたところで誰も反省なんてしていないし、出来ていない。

何故ならそもそも反省の仕方を知らないから。

反省の仕方を知らないのにその結果を文章にまとめるなんて出来る訳がない。学生のうち、しかも小学校、中学校で何が原因で、何に着目せず、不作為だったのは何で、結果との因果関係は、等と構成要件を吟味してきていないのだから、大人になっても反省なんて出来る訳がない。子供は素直だから、起きている事象に対してある程度真摯に?目を向けるが、大人は言い訳するからね。言葉の使用方法なんかを先に教えられると、最早表面的に取り繕ってしまう訳だ。そんなものに意味はない。

悲しい事に世の中的には一番崇められる国会議員なんかがそれに長けている訳だ。

それと政治にすがるしかない人達。これに付いては諸々問題があるので詳述は避けるが、盲目的に例えば前回民主党に投票した人達はどう反省するのか?この三年間は完全に空白期間になった訳だ。次も何も考えずに民主党に投票したら単なる馬鹿か、余程秘策があるか、のどちらかだ(本田風)。

ちゃんと考えようよ、と。

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