MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



今、おいらはプロジェクトの合間でひまひまなのだが、2人とも働いている我々夫婦の、家庭内に於ける克服すべき課題は結構ある。

 

夕飯作り然り、洗い物然り、ごみ捨て然り…。

 

オペレーションを数え上げたらキリがない。それを熟す為の話は寧ろ積極的にしたいくらい。よくある仕事しない旦那系の乗せ方のような、そんなくだらない話ではおいらが満足しないからな。一度、奥さんが何処ぞのメディアから引っ張ってきた、レベル低過ぎる話のマニュアルみたいなものを、みらんくんの保育園に入園させる前に持ってこられたが、全く合理的ではなかったので、論破したことがあったな。そうじゃないんだよ、と。タスクリストとしても成立しないようなものを、よく大っぴらにパブリサイズするよね、と思った覚えあり。。。中身薄過ぎて直ぐにメモリーから消したけど。

 

我が家は幸いにして、奥さんは元コンサルだし、話して分かると思っているから、論破されても理解力が深くなる方に進むから良いと思っている。その時もそう言う方向に進んだ。

 

なんにせよ、Qualityとオペレーションに掛けるdurationと、その辺のbalanceに不満があることも分かったので、此方の行動も変えられた。

 

そこで思ったのは、RPAとは言わないが、何かしらのtechnologyを第3の手段として導入し、タスク分散する事だった。その時の話としては、technologyにより代替されてもQualityは重要だし、導入のinitial costはもっと重要だし、どれだけ代替されてtotalのコミットメントの時間が短縮されるのか、も重要な指針となり検討された。

 

例えば調理。

 

残念ながら、Uber なんかはQualityもcostもダメで、1、2回トライアルで食べたが、全然我が家には定着しない、論外で合わないことも判明した。やっぱり作るのが総合的に考えると良いなと。で、調理家電の話になり、前のHITA〇HIの電子レンジは正直酷いことが起き続けていたので、買い替えに賛同。

 

それなりに話したつもりだが、実地検分で量販店に行くようにしている。もちろん最終的に買い替えの時も量販店に一緒に行き、かなり話を聞いたし、なんなら最後に決め手を店員から聞いたのは寧ろおいらでそれを要約して奥さんに伝えた。アプリから調理バラエティを増やすのはやらないだろうと思い、却下したが、最終的には店員の勧めに基づき、このBISTROのいくつかあるバージョンの中でトップクラスのを選んで正解だったかな。

 

何しろ、奥さんが使い倒そうとしてくれているから。有り難し。感謝しかない。

 

ところで、レシピ本と言うものの存在は、個人的には何か画一性の押し付けのように思え、全く好きではないのだが、素人にとってはプロが書き下ろしたものとしての意味で、調理の基本を抑えているものと捉えられるだろうから、強ち、完全否定するべきでもないのかなと思い始めた。少なくとも、奥さんには重宝しておるようで。それで我が家の食生活が改善されるのならとても喜ばしい。いや、有り難し。

 

今晩は、ヒレ肉とバラ肉を漬け込んで焼いたのだが、当日に漬けたものはそもそも美味しくないことが判明した。前回は1日漬け込んだものを焼いたが、全く味が異なった。そう言えば、昔、渋谷のホルモン哲でマルチョウを、4日、2日、1日、当日と漬け込みの期間を変えてみたので食べ比べしてくれと言われ同じ焼き方にして食べたな。そう言う実験台になることが多いらしい(笑)。

 

そして、ヒレ肉は漬け込みが足りなくて、更に硬くなってあまり美味しくなく、然しバラ肉は脂身が多過ぎて途中で食べてて気持ち悪くなった。。。で、苦肉の策でヒレ肉とバラ肉を一口ずつ同時に口に入れるとそこそこ美味しくなった。。それもこれも、trial & errorですな。

 

そんなことで食事の場が改善されるのなら喜んで実験台にもなりましょうぞ。寧ろ、みらんくんとおいらは忙しい中で電子レンジを駆使して作ってくれることに感謝しかない。

 

結論、うちの奥さんは素晴らしい。



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