『奥さんの調理バラエティが増えて···』

よく、レンチン、と言う言葉を使うが、人は得てしてポジティブな意味で使うよりややネガな意味で使うことが多いように思う。

 

然し乍ら、昨今の『電子レンジ』は最早、昔の電子レンジとは異なる。言わば、ガスコンロと同等か、寧ろ安全性や機能性、幅広さなんかを考えると、単に家電なんて言うのは憚られる程である。新しく買ったPanasonicのBISTROでは、場合によっては、お鍋やフライパンを使うことも出来るだろうが、付属の鉄板と言うか鉄製平皿に乗せて焼いたり、新たに買い足したガラス製の器なんかを利用すれば、調理後にそのまま出せたりする。ものに拠ってはもちろんお皿を移し替えることもあるけれど。

 

昨日は、みらんくんのお迎えに行っている間に奥さんが手早く順調をしてくれて、帰宅したら良い匂いがダイニングに広がっていた。

 

brunchの後に、松陰神社の三河屋さんで上ロースの豚肉を買ってくれていた時点で、今晩のおかずは美味しくなると確信していたけどね。

チーズ入りのトンカツはとても美味しくて。みらんくんもバクバク食べていた。忖度の欠片もない、純新無垢な味覚センサーのみらんくんは美味しいとガツガツいき、美味しくないと見向きもしない。このゼロサムゲームに勝ち続けているのは奥さんのBISTRO使いのなせる技。揚げてないのに揚げたみたいに。その点、ヘルシーでもあるよね。

 

我が家のお家ご飯のレパートリーが格段に増え、Qualityも上がって、万々歳ですなぁ。ご馳走様でした。