MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



一般的に言って、自宅でイタリアン、特にパスタを作る頻度ってどれくらいなんですかねぇ。

以前、外資系の食物系専門商社のコンサルティングをしていた時、包装破れとか、中身のクオリティとは関係ないところで販売可能商品から落ちた物とかを、社割りで買わせてもらったことがあり。その時、そんなにパスタ買うんですか?と言われたものの、これ、我が家だとあっと言う間に消費してしまうように思え、、、と言ったことがありまして。みんな、意外と外で食べるのかなぁ。ランチでパスタって結構な頻度で行く人が多いと思うんだけど、自宅だと料理しないのかな。千差万別だけど、我が家では結婚してから一度もレトルトパウチのようなものを温めて、湯がいたパスタに掛けるだけ、とかしたことないんだよね。ただの一度も。必ずソースから作る。其の手間を考えると自宅でパスタって面倒なことと思われているのかなぁ。

あとは味か。

昨日バラエティ番組を見ていて、女性の芸人が、外で食べに行って、香りとかを嗅いで、自宅で再現してみよう、なんてことを普通にしていたところ、他の出演者はびっくりしていたが、これ、おいらにとっては当たり前で。Milanoでの大学院生活の際、外で食べたものを自宅で再現と言うのが楽しくて、外食をしていた。いや、だって美味しかったらまた食べたい。けど、それをまた食べに行くのもなぁ、と思って自宅で作っていた、勉強の合間に。それが息抜きでもあったし。逆に言うと、これはどう頑張っても再現出来ないなぁと言うところは、友達とかとまた改めて行く「良いお店」として認定して、ちゃんと覚えておくようにしていた。おいらみたいな素人に再現されるのは、、、って考えていたかな、当時はw。

そして昨日の夕飯だけども、先週買ったパンチェッタが、異様に塩辛かったので、どうにかせんと食べないままになるなと思って。

と言うことで、乾燥ポルチーニを牛乳でコトコト煮込み、薄切りにしたパンチェッタを入れ、マッシュルームをこれまた薄切りにして煮込み、そしてほうれん草を入れて、と言う感じで。みらんくんには味を濃くしたものを食べさせたくないので、本格的な味付けの前にさらっとコンソメを入れた段階で別枠に。大人の分はその後、ガーリックパウダー、胡椒、を入れて味を整えようと思っていたんだが、如何せん、パンチェッタの辛味が残っていたので、トリュフオイルでマイルドにしてみた。まぁ、それでも尚且、お皿の上で異様な存在感を出していたパンチェッタね。。。どうやって食べるのが正解だったのかなぁ。焼けってことだったのかしら。。。?



あとは、玉ねぎをスライスして、残ったパンチェッタと共に柔らかくなるまで煮込んだスープ。濃くないミネストローネ的な感じかな。こっちは普通に美味しかったんだけど、煮込んだ時の水分量を多くしたからかな。

採点するとしたら65点からせいぜい70点。
とても人様にはお出し出来るレベルではなかったですなぁ。
パスタ部分は食べきったけど、具材は奥さんも残していたし…。

あかん、修行し直しや。



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