MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



とてもご機嫌でお風呂に入る時もあれば、号泣して拒絶する時もあるみらんくん。


まぁ、これは子育てあるあるなんでしょうねぇ。
別に365日、ニコニコとお風呂に入るとは限らないと言うか、そんなこと有り得ない訳で。


実際問題、泣いて嫌がるのは、お気に入りの服を脱がされたくない、まだ遊びたい、走り回りたい、と言うことなどの理由のようで…。ミッキーちゃん!って泣いたり、くまちゃんって泣いたりする時は、もう有無を言わさず脱がせたりするけど、さはさりながら、最近は対話路線にすることにしている。昨日は、2階のリビングから降りてくる時はニコニコだったのに、服を脱ぐよ、って言う段階で、ベッドルームへ行かせろと。その気配を察していたおいらは、ベッドルームへの逃走経路のドアを締めていたのだが、

「あてて、あてて(開けて、開けて)」

と言うので、「パパにベッドルームで何をしたいのか、教えて?」って。何故行きたいの?って。何度も聞いた。そしたら、特に理由がないことに気付いたのか、ドアノブ持って開けてコールが無くなり。その後、お風呂で飲むお茶のボトルを、いつもバスタブの縁に置くのだが、

「みらんくん、お茶のポット、いつものところに置ける?」

って聞いたら、物凄く積極的にお風呂に行こうとしてくれて。
ひとまずベッドルームに行きたい、はなくなり、お風呂にどうやって中に入るかを模索した。
好奇心が旺盛なのかなぁ。移り気なのは仕方ないわね。この年代で、全集中!って言ったところで無理筋だ。



いや、まだ服、脱いどらんがな…。
パパ的には先に服を脱いで欲しいんだがねぇ。



って思ったけど、ベッドルームに脱走されるよりもマシかなと。



自分でバスルームのドア開けよった。。
もう身長伸びて、届くんだねぇ。
身長、伸びたもんねぇ。
ほぼ81cmでしたから。


最近思うに、此方の言うことはほぼほぼ理解していて。あとはみらんくんがそれを理解した上で、こちらに自分の意思などを伝える能力なんだけども。多少嫌がられても、何故そうしたいの?と此方が聞き続けると、みらんくんとしては、パパ、ちゃんと聞いてくれているのね?!って言う感じで、泣きじゃくることが殆どなくなってきた気がする。こっちの都合で、早く脱げ、早くお風呂、早く寝ろ、ってしても、彼なりにやりたいことがあるんだろうから、それを尊重してみると、パパがお話してくれている、ってなっているんだと思う。無理くりやったところで、泣きまくるだけだし、泣き続けられるとシャンプーとか大変なだけだからね。

小さく見えても、色々と考えていると思う。
一人の人間だからね。
赤ちゃんだからって馬鹿にしたりするのはしたくない。

もうすぐ2歳だけど、おいら、40数年前の記憶あったりするからね。みらんくんもその可能性ある。みらんくんが大人になった時に、パパ、あの時あんなこと言ったよね、ってなると思っているから。だから、一挙手一投足、徒や疎かには出来ませぬ…。


自分のことを振り返ると、その時に自分なりに見ていた、名古屋の中村の家のあの場所でおばあちゃんと話したこと、とよとみ幼稚園でお友達と話したこと、其の帰り道、など、どういうことをしたのか、覚えているから。一番昔なのは、1歳くらいに亡くなったおじいちゃんに抱っこされている状態。普通に考えると絶対記憶なんてないハズなんだけど、写真を見て確信したもんねぇ。あ、この時おじいちゃんに抱っこされていた、って。


意外と記憶って残っているし、誰がどういう形で話をしようとしたのか、3歳くらいからのことは、殆ど全部覚えている。


まだみらんくんは2歳前だけど、もし同じように会話したことなんかを記憶し続けているのであれば、適切な対応を親としてしていかねばならないよね。現に、三つ子の魂百までもって言うくらいで。3歳までの実体験がその後の人生に大きく土台として影響していくんだろうから、小さいからって馬鹿にした態度とかは絶対取りたくないね。

愛してるよ、みらんくん。



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