『京都のホテルに到着···』

伊丹空港から京都駅までは高速バスで移動。

 

後ろに座った女子2人のうちの1人が、まぁ、よく喋るのだが、頭の中だけで自分に会話すべきところを全て口に出すから、文字通り四六時中喋り倒していた…。しかも学がないと言うね…。たまたま、車内モニターで、羽田空港からのリムジンバスの営業映像があったのだが、なんでTCAT？最後のATってなに？なんだろう？ってずっとそれを言い続けている、。。

 

(画面に答え出てるやん！)って突っ込もうかと思ったけど、別の話題になったから放置。

 

と思ったら、新幹線ってなんで英語表現がないんだろうね？と断定口調で隣の子に話続ける。。。

 

(いや、あるけどお前が知らんだけやろ？)って今度こそ突っ込もうかと思ったけど、勿論寝たフリ。

 

そして本当に寝たのだが、京都南インター降りてから聞きたくもないのに車内で喋り倒しているのはその2人だけで、車中全員が迷惑と思っていたかと思うが、愛知弁がうんチャラと…。

 

(尾張弁か三河弁だろーが！)って最後の最後に突っ込もうかと思ったけど、京都駅が見えてきたので、聞こえなかったフリして、そそくさと降りる。

 

あまりにも車内40分が疲れたので、タクシーに乗ることに。

 

すると、個人タクシーの運ちゃん、含蓄のある質問を次々と。

 

京都のお寺さん幾つあるか、ご存知か？

 

2,000はないですよねぇ。。と答えた後に1,500ちょい？と言おうとしたら答えを言われて褒められた。皆さん、50とか100言わはるんですよーって。中々面白い。

 

京都のきだおれ、大阪のくいだおれ、なんのことか、分かります？

 

京都は気遣いの気と言うのは分かっていたけど、大阪はなんだっけ？と。大阪は、川と橋の街やから、水で橋が流されると、また建てなあかん。その時に、『杭い』が倒れるのでね、と。道頓堀の食い倒れとはちゃいまっせ、と。中々面白い。

 

もうちょいこのおやじさんの漫談的な感じの話、聞いていたかったと思った程。丸太町のホテル、中々宜し。