MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



昨日のどこかのタイミングでも奥さんに伝えたんだが、以前のような奥さんの顔に戻ったかなぁと。

仕事、育児、家庭のこと、、、

色々とやることてんこ盛りだったけど、其の中のどれかでも何かをシェアするとしたら、育児と家庭。それでも尚且、女性にしか出来ないことがあるのかも知れないし、寧ろ男にしか出来ないこともあるのかも知れない。みらんくんを掲げて、高い高い!とするのは女性の力では無理だと思われる。そういう些細なこと?も含めて、色々とWork sharingを家庭内でしないとね、と。明確に、奥さんにしか出来なかった事項については、先日日曜日に一旦終了宣言をしたためか、確実に一つ肩の荷が下りたのだと思う。うちの奥さん、世界で三本指に入る程、ポーカーフェイスをするのが不得意だと思われるんだが、隠す、隠さないに関係なく、きっと心の中で重くのしかかっていたんだろうなと思われることが、確かに結果としては残念だったんだが、1つなくなったと思われ、顔つきが変わったんだと思う。

今、其のことに気付いてあげられるのは、世界中でおいらだけ。

他の誰でもない。彼女の両親でもなく、誰か仲の良い友だちとかでもない。おいらなんだろうな、と。だって夫婦ですからね。みらんくんと全く同じ分だけ大事な人ですから、毎日顔を見て、昨日とここが違うね、と気付くべきなのはおいらなのです。そういう視点で毎日を見て生活をしてきてますからね。2006年に結婚する前から、つまり2005年にLondonで一緒に暮らし始めた時から、ずっと毎日この人の顔を見て、何かしらの違いに気付いて、何かおかしいなと思ったらちゃんと会話をする、そういうことの繰り返し。正直、最近はみらんくんファーストになっていて、大切に思う気持ちとは裏腹に、あまり話せていなかったかも知れないけれど、極力一緒に話をしないとな、と改めて思ったし、ちゃんと顔の違いに気付いて、なんだろう、と奥さんのことを考えないとなって。気付くのは自動的に気付くんだけど、その違いについて話をするのは別プロセスだからね。

今日、カフェでコーヒーを待っている間に、あ、前の奥さんの顔にちゃんと戻ってくれたんだなって思って嬉しくなった。

二人で、みらんくんを育てていこうね。
頑張りすぎずに頑張りながら…。



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