ラファウ・ブレハッチ PART３ ピアノ・リサイタル ＩＮ 福岡

おはようございます！くれえるこばやしのブログにようこそ！

今日の福岡地方のお天気はと
さて、今週のくれえるこばやしは・・・
随分と遅くなってしまいましたが・・


昨年の１１月９日に福岡シンフォニーホールで行われた
ラファウ・ブレハッチピアノ・リサイタル　２００６　
の感想をアップしたいと思います
　　　　
オール・ショパン・プログラムで行われた公演は
バラード　第３番　変イ長調　Ｏp.４７で幕を開けました

ステージに現れた彼は
驚くほど初々しさの漂うごく普通の２１歳の青年でした・・
けれども・・いったん演奏が始まると
席が良かったお蔭でしょうか？
彼の指の動きがしっかりと見え・・
その指の動きの早いこと・・・に
ただただ・・圧倒されるばかり・・「さすがです」

続いて、プログラムは
２４の前奏曲　Ｏp.２８より

第１番　ハ長調 　　　　１．ｉｎ Ｃ　major
第２番　イ短調　　　　　２．ｉｎ Ａ　minor
第３番　ト長調 　　　　　３．ｉｎ Ｇ　major
第４番　ホ短調　　　　　４．ｉｎ Ｅ　minor
第５番　二長調　　　　　５．ｉｎ Ｄ　major
第６番　ロ短調　　　　　６．ｉｎ Ｂ　minor
第７番　イ長調　　　　　７．ｉｎ Ａ　major
第８番　嬰へ短調　　 　８．ｉｎ Ｆ－sharp　minor
第９番　ホ長調　　　　　９.ｉｎ Ｅ　major
第１０番　嬰ハ短調　　　１０．ｉｎ Ｃ－sharp　minor
第１１番　ロ長調　　　　１１．ｉｎ Ｂ　major
第１２番　嬰ト短調　　　１２．ｉｎ Ｇ－sharp　minor

ここでも、彼の華麗な指の動きはすごくて
客席で「ほぇ～」と唸っておりました

３曲目の
ポロネーズ　第７番　変イ長調　Ｏｐ.６１　「幻想ポロネーズ」

が終わりここで休憩時間になりました
長女の学校のお友達やピアノの先生にご挨拶したりで
３０分程の休憩時間は、あっという間に過ぎ

後半のプログラム
３つのマズルカ　Ｏp.５０
１．ト長調
２．変イ長調
３．嬰ハ短調

でまたもや、聴衆を魅了するブレハッチ

彼はさらーっと軽やかに弾くのです
あんまり、簡単に弾いてくれるので・・
尚更、彼のテクニックのものすごさが
伝わってきて・・・感動を通り越して・・夢の中
彼の奏でる音の中に吸い込まれていました

そうして・・・ラストは

ピアノ・ソナタ　第３番　　ロ短調　Ｏp.５８

第１楽章：アレグロ・マエストーソ
第２楽章：スケルツォ、モルト・ヴィヴァーチェ
第３楽章：ラルゴ
第４楽章：フィナーレ、プレスト・ノン・タント

この曲が終ってものすごい拍手の渦に包まれた
福岡シンフォニーホール

そして・・拍手は鳴り止まず
なんと３回のアンコール

まだ弱冠２１歳の彼に送られた
温かな温かな聴衆からの拍手が印象的な
ブレハッチのコンサートでした

一緒に行った長女も・・私も・・
聴きにいって良かった・・・と思いました

くれえるこばやしの顧客の皆様にも
私達が味わった感動を少しでも感じて頂けたらと

ラファウ・ブレハッチ　　英雄ポロネーズ　をアップしてみました

ブレハッチの素顔に触れられる

ポーランドの新星ラファウ・ブレハッチを訪ねて　(2004.3月）　はコチラ

それでは、今週もくれえるこばやしの顧客の皆様が
素敵な１週間をお過ごしになられますように

ブレハッチ サイン会

コンサートが終った後に
ブレハッチのサイン会がありました





ブレハッチ君
近くで見ると・・・とても、疲れたお顔をしていました
１１月の１か月間に、日本の１１ヵ所で１２公演をこなしたそうです


サイン入りのプログラムは、長女の宝物となりました