Xーrated

横浜南部を根城に活動するバンド“X-rated”メンバーによる活動状況や日々感じた事を発信するブログです。

エレクトーン解体~その後~

2010-10-18 09:07:35 | レビュー


X-ratedメンバーがいつもお世話になっているエレクトーン教室のエレクトーン

「YAMAHA EL-90」

が一年くらい前から
・煙が立ち上り、
・異臭がし、
・ベロシティーがMAXのままになり、
・終いに音がならなくなり、


「廃棄処理するから解体して欲しい」
という教室オーナーからのオーダーを実行してきました。

で、15日の金曜日朝にドナドナ(廃棄)されてしまったのですが、


その日の夜、


あのスピーカーを再利用している方がいらっしゃらないか検索してみたら、
なんと先月9月からこの「EL-90」がリコール対象になっている事を知りました。
(ヤマハからのお知らせ)


ショック!
いとかなし。


症状もリコールの内容まんまで、
本当にEL-90には悪いことしたなぁという気持ちでいっぱいっす。

「あぁ、リコールで直してオフればイコライザーとかマイクとか買う助けになったのになぁ」

という本音は此処だけのお話。
世の中情報戦である事を知りました。

しかしまぁ、ヤマハの対応は酷過ぎますよねぇ。
顧客を馬鹿にし過ぎじゃござんせんか?
教室側はEL-90の異常を発見した時点で、
症状を含め常連の特約店に伝えていた訳だし、
何故折り返してこなかった?


無責任に次世代機を販売し続ける企業体質が、
更なる負債を背負うリスクに対し危機感が薄過ぎません?



楽器、特に電子楽器は、
何れの企業も、どんなに拡張機能が強化された商品を開発・販売しても、
必ず次世代機が発売される流れがある事は否めないし、
いくらリスクヘッジしている大企業でも、
で、あるからこそ、

次世代機を開発しなければならない立場も、
リコールが痛すぎるのも、
同じ経営者?として分からなくもなくもなくもない?

気もします。

しかしその負担を社員や講師や顧客に押し付けるのはどうかと思う。


あぁ、重ね重ね勿体無い事したなぁ。

以上でし。