XMMのHAMライフ

宮崎県西都市西都原

移動用品

2016-11-23 | 日記

先日、2エリアのフレンド局にどの様な運用をしているのか質問があった。
運用機材と言うよりも、サブ的な機材でどの様な物を使用しているのかの質問であった。
本人に画像を送るにも大きさなどから数回に分けて送るので、それならいっその事ブログにUPすればと思った所であったが、延び延びになってしまった。

















まあ、こんな物を使っています。  発発は簡易ベッドの下にはEU9iが精一杯でEU16iは入りきれません。
小型のレンジならEU9iでも回るようです。最近はコンビニ網が発達し、余程の事がないとストーブなど使用しません。
昔は、コンテストなど一人で山に上がっていましたので、長時間使用できるタイプを選びました。
何せ、山の上で漆黒の闇で明かりが欲しかったです。夏の移動は星が綺麗で「6m&d」などの時期は天の川がきれいでした。
移動も1日1ポイントならゆとりがありますが、1日2ポイントなどの移動になりますと、そう言う機材を使用する事も少なくなってきました。


宮崎県日向市、延岡市滝移動

2016-11-20 | 移動運用

11/20 日向市、延岡市滝を移動する。
今回で宮崎県内の滝を一巡した。(写真説明は写真下)


日向市 「観音滝」   7MHz=181局
日向市「観音滝」までは道が細く離合困難で5km条件を利用する。
早朝で、行った事のない滝だったのでGogleで探した広場で運用した。
この日は霧が発生し墨絵の世界であった。
早朝は素晴らしいコンディションであったが時間ともに悪くなる。


QRT後「観音滝」の写真撮り行こうとしたら、パネルに警告灯が点く。先月に霧島市移動で点いたのですぐに車を路肩に停め、復旧スイッチを押すが反応無し 
トヨタに連絡すると自走しない方が良いと言うのでJAFに連絡し運んでもらった。
親亀に載るのは初めてである。 最新のエンジンが一月も経たずに二度も同じ故障では天下のトヨタも形無しである。

滝とは反対の「日向トヨタ」に搬送し修理した。
JAF料金も15km未満で料金はかからなかったが、こんなトラブルはご免である。
大幅に時間ロスで、再び「観音滝」へ写真撮りに行く気分は失せていた。
滝のそばの山奥で故障にならずに良かったと、プラス思考で考える。

 


延岡市 「行縢の滝」 中央のくぼんだ部分に薄らと滝が見える。 
秋晴れの晴天だと良かったが、この日は曇天でコントラストがつかない。

分かりにくいので望遠でもう一枚。 県北の「行縢山」(むかばきやま)、県南の「双石山」(ぼろいしやま)。供に宮崎県民にとっては馴染みの山である。

「行縢の滝」はここから上る。 片道約30分、往復だと見物含め1時間以上かかるため今回は断念する。

延岡市 「行縢の滝」  7MHz=163局    
登山道入り口の最後の平地?で運用。この滝もフルサイズの運用場所は少ない。
コンデションは最悪であったが粘る。
今回の運用で宮崎県は一応一巡した。 今後は九州の「滝」を回る予定。

今回も色々アクシデントありました。 めげずに頑張りまあ~す
たくさんのお声がけ頂き有難う御座いました。


宮崎県児湯郡木城町 祇園の滝移動

2016-11-16 | 移動運用

11/16 木城町滝移動  椎尾滝、鉤掛滝、祇園の滝=298局  

予てより木城町祇園滝を再度移動しようと考えていたら、リクエストがあった。
宮崎県は、台風16号で記録的な水害に見舞われ、この水系のルートは通常の通行は困難と思われた。
この県道も幾度となく通っているが、普通車がやっとの道である。おまけにダムがあり、通らないで済むなら通りたくないルートであった。
前日に町役場に尋ねた所、祇園滝駐車場までは通行できるが、そこから祇園滝までの遊歩道が一部崩れた箇所があるのでおすすめできないと言う事であった。
インターネットで交通情報を見た所、時間規制がありこの時間に合わせて出発する。
木城町石河内集落の手前に時間規制の看板あり、インターネットの時間より15分早い。しかも規制は本日からであった


石河内地区は九州電力のダムがいくつもある。「武者小路実篤の新しき村」も、石河内ダムにより水田が水没する事で移転した。この施設は「松尾ダム発電所」、この500m下に「戸崎ダム」があり、近年改造し揚水ダムとなった。揚水ダムは原子力発電所とペアで稼働するものである。宮崎県南部の串間市の原発建設の話が持ち上がったが住民の強い反対にあい立ち消えたかと思われていたが、九州電力側は着々と揚水ダムは建設していた。
市長も賛成派が立候補する予定であったが、先の震災の原発見直しで絶ち消えた。

このように崖があり反対側はダム湖である。ガードレールのない所もある

数キロこんな道が続く。

前方上流側から道路改修が進んでいる。やがて中ノ又地区に入るが、そこから祇園滝までがまた約5kmほどある。これまた細いみちである

中ノ又地区から祇園滝に向かったいた所、中型ダンプと出くわしこの場所で離合する。ダンプの運転手に尋ねた所、祇園滝までは行けない。途中岩や石が落ちている箇所があるという。良く落ちる場所でイノシシや鹿が通り落とすのでそうである。祇園滝駐車場を断念しUターンして、この場所でQRVする事とする。
後に鉄砲撃ちのおじさんに車や地元の人の車が通り、設営中の当局に色々質問してくる

手前の電柱と後方ガードレールにくくりつける。放射冷却で寒く霧が出ていた。霧の先が祇園滝方面。

お昼頃は暑くTシャツ一枚になるがそれでも暑く扇風機をつけた。

新しい発電機で本日より使用する、四代目である。 三代目は11年半使用したが最近オイル使用量が増し運用途中に停止する事が度々あった

本日も出だし早々時間規制、落石通行止め、コンデションの悪さなど散々であったが楽しめた。

多くの方のお声がけ有難う御座いました。このような状況でもめげず頑張っております


西米良村 椎葉村滝移動

2016-11-14 | 移動運用

11/12~11/13 宮崎県山間部の3つの滝を移動する。
(説明文は写真下)


西米良村 R-219 越野尾地区より右折、小川地区へ(約7km)


小川地区の「小川作小屋」開店前で旨い蕎麦はお預け。ここから奥の「布水の滝」まで約8kmほど。


途中「蛇渕」と言う渓谷近くに表示板、小川作小屋から約3km上ってきた。まだまだ林道を上る。


どうやら目的地近くまでやった来た。写真右上のVの字が「布水の滝」の滝である。
こんな道ばかりなら良いが、細い離合できない急勾配の林道である。


小川作小屋から約20分一車線の林道を上ってくると最初の滝「虹の滝」にようやくたどり着く


「虹の滝」下方滝壺近くに虹が見える。これでも落差40m。対象物がないので距離感がつかめない。

 


西米良村  「虹の滝」   7MHz=208局
写真撮った後に滝から少し下った場所で運用。2台の乗用車と道路管理のハイエースとすれ違った。
滝見物の乗用車は降りてこず、峠を越して反対側に降りたものと思う。

 


「虹の滝」より約1km上ると「布水の滝」に到達。この場所から滝が見えるが、急勾配で威圧感がある。
車を少し先に停めこの沢を登る。


急勾配で50°~60°位の傾斜である。大きな岩を這い上って行った。すると右手に遊歩道がある  
そう言えば誰かの滝のブログにそう言う記事があったのを思い出した。 「オ~マイガット!」である。


「布水の滝」 落差74m 高さと岩壁に圧倒される。良くこれ程高い場所に水があるものだと感心する。


西米良村「布水の滝」  7MHz=227局  同じルート上の滝で、同じ場所で運用する。


椎葉村 「野地の大滝」 落差30m   R-265上の道端にある滝でここは幾度となく通った。
「九州山脈バイクツーリング」でも通ったし、また椎葉村移動ではこのルートをよく使う。


椎葉村 「野地の大滝」  7MHz=213局
滝より少し上に集落がある。「大河内」と言う集落で以前はゲートボール場の広場があったが、今はヘリポートになっていた。
ヘリポートは規制があるので急ぎ探す。集落の外れに広場があったのでそこでQRVする。隣が土建屋さんでそこの土地かと思っていた。
後で機材を積んだトラックが出てきたので聞いた所、やはりそうであった。事後承諾になったが、お願いして許可を得た。
実は、買った新しい目覚まし時計が鳴らずに2時間の遅れであった


今年の 紅葉は今一ぱっとしないが、それでも季節は進んでいた。


紅葉の大木が周りの緑とは対照的できれいだった。


もう一つおまけがあります。
「布水の滝」「虹の滝」QRT後、西米良村村所の「カリコボーズ湯」に行き入浴しようとやってきたら、駐車場は満車で何かイベントやっている。
村人に尋ねた所、神楽をやっていると言う事であった。 何はともあれ入浴して神聖に清めてから見る事にする。
徹夜の舞ではないが「米良神楽」を見させて頂いた。車に戻り、楽しみの一杯をやる  
寝ようとした頃に車の後方より「ど~~ん!」と、花火が上がる。
山間なので反響音が並ではない  どえらい歓迎であった。

今回は1泊2日で3ポイント 648交信でした。 たくさんのお声がけ有難う御座いました。


宮崎県 鹿児島県 熊本県 滝移動

2016-11-06 | 移動運用

11/4~11/6 滝移動
天気も良く、南九州の3日間の滝巡りをした。
前回トラブルでえびの市「七折の滝」を断念したので再度チャレンジする。

 




宮崎県えびの市  「七折の滝」   7MHz=133局  
前日飲み会で朝が遅く9時出発。 11:30よりQRVする。半日粘るつもりだったが間が持たず13:45 QRTした。
えびの高原を経て白鳥温泉を下る。本来ここのお気に入りの白鳥温泉に入って道の駅「えびの」でビバーク予定であった。
しかし、そんな事言っておられず急ぎ次のポイントに向かう。



えびの市「不動池」 QRVした場所からさほど離れていないが、規約上このLAはサービスできない。
また国立公園内で多くの紅葉見物のハイカーがいた このような所ではANTでは上げられなかった。


滝駐車場からすぐに滝に近づけた。 滝壺周辺はかなり薄暗い感じだった。


えびの市  「毘沙門滝」   7MHz=181局
滝より上方300mの場所。 滝の駐車場でも張れたがやはり広々した所が良い。しかし西側に立木があり寒々としていた。
予定変更したため、えびの市「京町温泉」で入浴し、道の駅まで少し引き返しビバーク



鹿児島県伊佐市  「曽木の滝」  7MHz=181局
道の駅「えびの」は霧だった、途中もずっと濃霧で注意しながら走る  曽木の滝第2駐車場よりQRV


前方煙突のような物は橋脚で現在工事中であった。景観上撤去されるようである。滝下流の新しい橋から撮影。
こののち、どちらに行こうか迷ったが、熊本県人吉市の「鹿目の滝」を目指す。
この途中に「久七トンネル」があり境界サービスもやりたかったが、今回は断念する。 通過中にしっかりポイントは覚えた。

 


熊本県人吉市 「鹿目の滝」  7MHz=270局
人吉市に入り、いつも行く旨いラーメン屋があるのだが、今回はコースが少し違うので断念する
国道より15分くらいで割と近い場所だった。
このあたりだけ道幅が狭く車は交差できない。この部分が唯一駐車スペースがある。 
滝はすぐ下のあったが、別な「白滝」であった。その下に滝があって立ち入り禁止になっていた。 
かまわず入って行くとすごい瀑布が見えてきた。 興味津々でのぞき込むと吸い込まれそうであった

樫の木が根を張ってせり出していたが、命綱がないのでギリギリまで進み、手だけを伸ばしてへっぴり腰で撮影した。
20~30m位かと思っていたら、滝の落差は36mでその端は少し高くなっていたので40m程だったようだ
「鹿目の滝」には「平滝」 そしてこの「雄滝」、別に「雌滝」があり、道路下方100mの所から遊歩道があるが、時間がかかりそうで途中で断念する

16:35 QRT 人吉市に出て国道の信号で「国民宿舎 球磨川温泉」を見つけ入浴。
入浴後、コンビニで食料調達、再び久七トンネルを越え「曽木の滝」駐車場でビバークする。
夜は水銀灯は点いているものの、駐車場はは1台のみだった。 まあ変な車がいるより1台の方が気楽で良い

 


鹿児島県薩摩郡さつま町  「観音滝」   7MHz=249局
「曽木の滝」駐車場を5時過ぎ出発。今朝も濃霧だった。 
場所はGoogleで下調べしていたが、上げた所が支線に当たりそうで場所をずらす。 滝は前方黒色の車の先を下った所。


この場所で、鹿児島の局と出くわす。周波数は違うがやはり滝巡りであった。暫く無線談義になる 


 


鹿児島県霧島市  「犬飼の滝」   7MHz=74局
さつま町QRT後、ナビで妙見に出てくる。山間の道でコンビニも1軒あったが通り過ぎてしまった。
10時過ぎに到着。 地元の方が清掃作業をしていた。「滝」たずねると「そこの下、すぐじゃが」と言われる。 
田舎のすぐそこは遠いと覚悟しながら下る。 水量の多い勇壮な滝が現れる。
坂本龍馬とおりょうさんが新婚旅行で来た滝である。
今年はどこの滝も水量が多く見ごたえがある。 上がりの階段は少し息が上がった
局数は物足りないが、2エリアのomさんのリクエストで「宮崎県高原町」を予定しているので引き上げる。
遅いお昼でおいしい物を食べたいが周りには何もない、残っていたお握り1個が本日のランチでした。
そういえば、前回も最後がお握り1個だったよなあ~



宮崎県高原町   7MHz=163局
妙見から霧島神宮を経て高原町に下る。
途中「御池」でLAサービスでもと駐車場に車を入れたが、日曜日でライダーや行楽客など次々と入ってきた。
とてもANTなど張れないのでいつもの定位置の所に行くと、このグラウンドも町の子供達の球技大会が開かれていた。
幸い一番端の定位置は空いていたので急ぎ設営する。
夕方なのでスキップが心配であったがこの日は良く開いていた。
高原町は珍しいようで1時間50分で多くの方とQSOでき、ZA完成の方もおられてQRVした甲斐がありました。

今回、7ポイント 1251局でした。 お声がけ有難う御座いました。