xina-shinのぷちレビュー?

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「接続 -ザ・コンタクト-」ビデオにて

2005年02月15日 | cinema-korea
ビデオで韓国映画『接続 -ザ・コンタクト-』を観ました。

主演は『八月のクリスマス 』『シュリ 』の「ハン・ソッキュ」、『スキャンダル 』『私にも妻がいたらいいのに 』の「チョン・ドヨン」。そして共演に『誰にでも秘密がある』の「チュ・サンミ」。


ラジオ局の音楽番組のプロデューサー『クォン・ドンヒョン』(ハン・ソッキュ)の担当番組に若い美人放送作家『ホン・ウニ』(チュ・サンミ)が配属された。『ウニ』は『ドンヒョン』に好意を持つが、彼は取り合わない。『ドンヒョン』はかつての恋人のことを忘れられずにいたのだ。
通販のテレフョン・オペレータの『イ・スヒョン』(チョン・ドヨン)はルームメイトの『ヒジン』(カン・ミナ)の恋人『ギチョル』(キム・テウ)に思いを寄せるが、引っ込み思案な性格から打ち明けることは出来なかった。
ある日、『ドンヒョン』の元に一枚のLPレコードが届けられた。ベルベット・アンダーグラウンドの曲ペイル・ブルー・アイズだった。その曲はかつての恋人との想い出の曲だった。『ドンヒョン』はその日の構成を変更、想い出の曲をラジオに流す。
車を運転中にラジオから流れる曲を聴いた『スヒョン』。その時偶然巻き込まれた交通事故で奇跡的にかすり傷一つ負わなかった彼女はその曲に運命的なものを感じていた・・・


製作年は1997年、ポケベルやポラロイドカメラなどはちょっと時代を感じさせますね。今なら携帯やデジカメといったところでしょうか。
恋愛モノの分類になっていますが、厳密に分けるとラブストーリーではない気がします。ひと足先にネット社会になった韓国ならではの当時としてはスタイリッシュな作品だったんでしょうね。
大学時代の恋をいまだに振り切ることの出来ない男性と、ルームメイトの彼氏に思いを寄せる女性。一枚のレコードとチャットが二人を結び付けます。それぞれが自らの恋愛に傷つき、顔も知らない相手に安らぎを求める・・・なんとなく今の時代そのもののような気もします。
相手役の『チョン・ドヨン』。様々な役を演じている彼女ですが、本作では周りに気を使いすぎ、自分をあまりださない女性を演じています。ちょっと『私にも妻がいたらいいのに』のヒロインに近いかも。個人的にこんな感じの方も好きですけど。
放送作家役の「チュ・サンミ」、彼女の作品を観るのは『気まぐれな唇』『誰にでも秘密がある』に続いて三作目なんですが、一番綺麗に見えました。


評価 星 にーてん ご


P.S.
まだ日本ではDVD発売されていないんですよね。なぜかしら?


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2 コメント

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おひさです (もじもじ猫)
2005-09-14 20:21:38
相変わらず、ハン・ソッキュ好きでございます。

これ、あのDJとの一晩にファンの意見が飛び交ったんですよね~。

男性として、どうですか?
カムサハムニダ (xina-shin)
2005-09-15 18:10:17
>もじもじ猫さま

コメント&TB感謝です。

DJとの一夜・・・男女にかかわらず落ち込んで寂しいところに優しくされるとそうなってしまうかも知れませんね。

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