DVDで韓国映画『NOWHERE ~ノーウゥア~ 情け容赦無し 原題:Nowhere to Hide 인정사정 볼 것 없다』を観ました。
主演は「パク・チュンフン」。共演は「アン・ソンギ」「チャン・ドンゴン」「チェ・ジウ」。
主演の方より脇を固める方のほうが日本では有名ですね。内容を何も知らず借りたので、上記の三人が出てるとは知らず、出るたび「オヤ、出てたのね。」と思いながら観てしまいました。主演の「パク・チュンフン」はコメディの方らしいです。初めて本作で知りました。
土砂降りの雨が降る日、40段階段の前で殺人事件が起きた。殺人課の「ウ」刑事(パク・チュンフン)と後輩の「キム」刑事(チャン・ドンゴン)は聞き込み捜査に赴く。チンピラたちの情報から「チャン・ソンミン」(アン・ソンギ)の犯行と突き止めた彼らは、愛人の「キム・ジョユン」(チェ・ジウ)の部屋に乗り込むが・・・
刑事モノなんですが、古い日本映画に出てきそうなヤクザにしか見えない刑事さんたちでした。日本だとはみだし刑事て一人か二人ですけど、韓国は課全員が荒っぽいです。韓国では捕まりたくないですね。無実の罪で平気で誤認逮捕されそう。
ストーリーは単純です。殺人を犯した犯人を主人公の刑事が追いかけ捕まえるまでの物語です。撮影手法として色々な手法が取られていますが、あまり目新しいとは感じませんでした。『シュリ』と同じ1999年の作品ですが、いかにも韓流前夜という作品です。(冒頭の殺人に至るまでの雰囲気・音楽は良かったと思いますが)
目立つのはやはり「アン・ソンギ」ですね。ほとんど台詞らしい台詞は無いんですが、圧倒的な存在感です。「チャン・ドンゴン」は若手の刑事役でしたが、役柄的にはあまり目立ちません。ただ結構アップのシーンも多かったのでファンの方にはオススメかも。そして「チェ・ジウ」実は彼女の作品を観るのは初めてです。「アン・ソンギ」の愛人役でしたが無難にこなしてたかな、という印象です。
監督の「イ・ミョンセ」は1957年生まれ、韓流世代の監督と比べると一世代前の人かもしれません。韓国では受けてもアジア・日本ではどうかな、という監督かもしれませんね。(他の作品を観ていないので断言は出来ませんが・・・)
100分とは思えないくらい長く感じました。
評価 星 ふたつ
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主演の方より脇を固める方のほうが日本では有名ですね。内容を何も知らず借りたので、上記の三人が出てるとは知らず、出るたび「オヤ、出てたのね。」と思いながら観てしまいました。主演の「パク・チュンフン」はコメディの方らしいです。初めて本作で知りました。
土砂降りの雨が降る日、40段階段の前で殺人事件が起きた。殺人課の「ウ」刑事(パク・チュンフン)と後輩の「キム」刑事(チャン・ドンゴン)は聞き込み捜査に赴く。チンピラたちの情報から「チャン・ソンミン」(アン・ソンギ)の犯行と突き止めた彼らは、愛人の「キム・ジョユン」(チェ・ジウ)の部屋に乗り込むが・・・
刑事モノなんですが、古い日本映画に出てきそうなヤクザにしか見えない刑事さんたちでした。日本だとはみだし刑事て一人か二人ですけど、韓国は課全員が荒っぽいです。韓国では捕まりたくないですね。無実の罪で平気で誤認逮捕されそう。
ストーリーは単純です。殺人を犯した犯人を主人公の刑事が追いかけ捕まえるまでの物語です。撮影手法として色々な手法が取られていますが、あまり目新しいとは感じませんでした。『シュリ』と同じ1999年の作品ですが、いかにも韓流前夜という作品です。(冒頭の殺人に至るまでの雰囲気・音楽は良かったと思いますが)
目立つのはやはり「アン・ソンギ」ですね。ほとんど台詞らしい台詞は無いんですが、圧倒的な存在感です。「チャン・ドンゴン」は若手の刑事役でしたが、役柄的にはあまり目立ちません。ただ結構アップのシーンも多かったのでファンの方にはオススメかも。そして「チェ・ジウ」実は彼女の作品を観るのは初めてです。「アン・ソンギ」の愛人役でしたが無難にこなしてたかな、という印象です。
監督の「イ・ミョンセ」は1957年生まれ、韓流世代の監督と比べると一世代前の人かもしれません。韓国では受けてもアジア・日本ではどうかな、という監督かもしれませんね。(他の作品を観ていないので断言は出来ませんが・・・)
100分とは思えないくらい長く感じました。
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いろいろ意欲的な部分も感じます。
しかし、確かに刑事ものを見ると韓国ではつかまりたくないもんです。
よってたかってですからね~。
チャン・ドンゴン、この頃から人気があったのでしょうか。
彼は結構見せ場がありましたから。
チェ・ジウは何でこの映画に出たのかわからないけど・・・
韓国の現状はどうなんでしょうね。まだ違法捜査が幅をきかしているイメージが・・・
>ゆうこさん毎度です。
DVDは現在100タイトルほど持っていますが、ブックオフやYahooオークションで売ってしまったものも結構あります。このBlogを始めてからはレンタルがメインですね。ですからレンタルしなくてもBlogのネタは十分あります。TSUTAYAがメインですけどDISCASや最近はGeoを利用するようになってきました。TSUTAYAでも店によって韓国映画のタイトル数が異なるようです。今のところ家の近くの2箇所を利用していますが、新しく入社した会社の帰り道にもあるので今度覗いてみようと思ってます。
アン・ソンギssiは黒水仙ではじめて見ました。存在感ばっちりです。
斬りすぎちゃってコメントもほとんど中身のない作品の感想なのに、トラバいただいて恐縮です(照
いつでもまたトラバ&コメントくださいね。