ほんわりしたい本

ちょっと前の事になってしまうけれど
渋谷の宮益坂上りきったら左に曲がり、坂をぐっとおりていくとあるお店。
逆からだとタワレコを背にして右すぐ曲がり、高架下通って明治通り渡って
そのまま坂道を上がってく途中にあるお店。

COOKCOOPという食と住に関する素敵な本ばかり集めた本屋さんに立ち寄りました。

その日は風がとても強く寒かったのですが店内入って鼻に触れたのは
とても香り高いコーヒーの香り。

「イートインなのかな？」と思ったけどカウンターもないとても小さなお店。
前は良く通っていたのだけれど、中々入る機会がなかったので。
入ったら期待通りの品揃えといい感じの雰囲気。
いいお店は外見から臭いで判る。想像通りでした。

ウキウキ気分で端から攻めてたら

「いれたてのコーヒー。いかがですか？」とお店のお姐さん。
ありがたやと頂きました。
濃厚でかつ酸味や変な苦味はなく、ずっといい香りのコーヒー。

そしてちょっとおしゃべり。

このお店の近所に可愛いカフェがあるのだけれどそこもこのお店と
同系列だそうで。リンク先のカフェがそれです。
まだ行ってないのだけれど是非是非近々行くつもり。

そこで久々パリ系な本を買いました。

絵学校行ってる時は毎日が日本のパリみたいな学校だったので
もうどっぷりこの世界にいたのだけど、卒業してそんな仲間とも
ご無沙汰になってしまい、本もこーゆーのはご無沙汰。本当久しぶり。

帯はちらしちっくな紙触り。本体の紙は再生紙のようなザラザラとして
厚みのある紙。ペーパーフェチな私にはたまらない一冊。

中身はまだ熟読してなくて積読本というか飾り本になってて詳細不明なんですがw
パリのマダムの部屋や子供部屋、ギャルソンの部屋とお金はかけずとも
キッチュな部屋は作れるのよ的写真満載とコメントのようなエッセイが。
お風呂のタイルさえも可愛い。

写真、美術、ファッション、インテリア、すべて共通して
美しい、可愛いものなどをみて感性は磨かれるものだと思うので
見ていてなんだか懐かしい何か振るわされる感じがとれる本でした。
多分イラスト描きたい！と私の絵描き魂のツボに触れた。そんな感じでした。

■アマゾンではなか見検索が出来ます。写真が余り綺麗に写ってないのが残念。

世界のあたり前の家〈1〉ふだん着のパリ住まい(世界の「あたり前の家」 1) にむら じゅんこ,Gilles Raynaldy エクスナレッジこのアイテムの詳細を見る

■これは妹の誕生日のプレゼントの一部にあげた本。
　こういう本は食が楽しくなります。
　目にもおなかにも良い。

　<アマゾン紹介より>映画『かもめ食堂』や『めがね』などで人気のフードスタイリスト、
　飯島奈美さんが映画に登場する料理とシーンを再現。

シネマ食堂 飯島奈美 朝日新聞出版