ポワレとフォルチュニィ展

バレンタインなのに「GW?!」みたいな気温になったあの日に行った事を
今更ですがアップ。


ずっと行きたくても行かなかった目黒の庭園美術館。

ポワレとフォルチュニィ～20世紀モードを変えた男たち～


ポワレがどういう人なのかよく知らないけれど
見て見たいなぁと思えた企画展と時期がマッチングしたのでやっと行けました。

近くても中々足を運ばない時が続いてしまうものだわ。


この庭園美術館は企画展だけでなく、建築・装飾を見る方が楽しみでした。
ランプや電灯、小さな窓の格子までが細部に渡り美しい。







嗚呼。窓さえも素敵ング・・・


今回も一つも見落としないようにしてきました。

前回、もやしもんの展示会はバリバリ撮影OKだったので
今回何故撮れないんだろうと変な感覚になりましたｗ
撮る癖がついてる模様。

ファッション科に進んだ友達から
「ファンションは○年周期の（何年かは忘れた）サイクルで廻り廻ってくるんだよ」

と聞いてたので、歳を重ねていくと
「ほんとだねぇ」
と実感体感してきましたが、きっとドレスの時代にもそんなサイクルが
あったのかねぇと、今着てもまったくおかしくないドレスを目の前に
穴があくほど見つめてきました。

「触れないで下さい」と当たり前の事なんだけど、ダメと言われると
どうしても触りたくなって仕方ないんだけれど、流石に美術館のものは
監視の人もいるのでアウトｗ
その分しっかり視覚で堪能して参りました。


帰りは美術館側の目黒茶屋というお店。


雑誌にも取り上げられてるらしいが
最近めっきり雑誌を見ないので知らなかった。

チャチな感じは一切なく計算されたブロックが緻密にはめ込まれた
壁から天井へと広がる和と地中海（とサイトに書いてあった）の空間は圧巻。
うん、あれは圧巻。









頼んだティラミス大福も、チェキが頼んだ白玉ぜんざいも美味。

通常メニューもかなり気になる所なんで、いつか食しに行きたいものでした。






美術館って上野がやはり面白いのやる事が多いんですよね。
でも私は余りあそこらへんに魅力を感じない。

第一に人が多い。

建物がでかすぎ（笑）

古い建物で美しい所もあるんだけど…

やはり私は途中下車して少し歩いて突然現れる美術館に魅力を感じてしまふ。

行き着くまでのわくわく感とたたずまいにあるのかなぁ。

静かで作品は少ししかないけど
独特の雰囲気がある所。

そういう美術館や画廊がお好みです。

まだまだ近いくせに中々行き損ねた美術館は沢山あるので
月イチでも行って感性を養いたいものです。