子供の頃、「遠ざかる風景」というアルバムを聞いて以来、小椋佳さんのファンだ。
その頃も今も「時」(作詞、塚原将)が一番好きだ。
何十年も前の、しかも作詞が小椋さんじゃない曲が一番と言われるのは小椋さんにとっては心外かもしれない。
最新作が一番いいに決まっていると。
新しい作品は初期の頃の粗削りな部分はなくなり、洗練されていて、時代に合っていて、余計なところがそぎとられたいい作品なのだろうと思う。
けれど、幼い頃に聞いて好きになったきっかけの曲は特別の意味をもつのだと思う。
恋の歌で、男の人がかつての恋人を想っている歌詞だから、幼い頃と今では多少というか、かなりこみあげる思いは違う。
ときどき、なぜこの曲にこんなにひかれるのかな、と思うことがある。
なぜどこを好きになったのか。
それはいくつの時で、どんな気分の時、何に熱中していたのか、何を悩んでいたのか、何を夢みていたのか。
その頃のことを思い返すとわかってくることがある。
行き詰まりを感じた時、原点にかえると、何か見えてくるものがあるように思う。
宵闇に ふと蘇る あたたかい記憶 たくさんの優しさが 私を支えている
このブログを見た人には「懐かしい」という呪いをかけてやる。懐かしい曲を耳にするだろう。
その頃も今も「時」(作詞、塚原将)が一番好きだ。
何十年も前の、しかも作詞が小椋さんじゃない曲が一番と言われるのは小椋さんにとっては心外かもしれない。
最新作が一番いいに決まっていると。
新しい作品は初期の頃の粗削りな部分はなくなり、洗練されていて、時代に合っていて、余計なところがそぎとられたいい作品なのだろうと思う。
けれど、幼い頃に聞いて好きになったきっかけの曲は特別の意味をもつのだと思う。
恋の歌で、男の人がかつての恋人を想っている歌詞だから、幼い頃と今では多少というか、かなりこみあげる思いは違う。
ときどき、なぜこの曲にこんなにひかれるのかな、と思うことがある。
なぜどこを好きになったのか。
それはいくつの時で、どんな気分の時、何に熱中していたのか、何を悩んでいたのか、何を夢みていたのか。
その頃のことを思い返すとわかってくることがある。
行き詰まりを感じた時、原点にかえると、何か見えてくるものがあるように思う。
宵闇に ふと蘇る あたたかい記憶 たくさんの優しさが 私を支えている
このブログを見た人には「懐かしい」という呪いをかけてやる。懐かしい曲を耳にするだろう。
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