白雲座(岐阜県下呂市)

岐阜県の下呂には有名な歌舞伎の一座があります。
江戸時代末期から芝居が演じられてきました。
今日まで岐阜の山奥（失礼）で毎年一回の公演を開いています。
伝統は歌舞伎のみにあらず。
歌舞伎小屋も古く、総ヒノキ造りの芝居小屋で、趣があります。

(K10D + 31mm limited)

また、この舞台装置にも独自の仕掛けが。
「回り舞台」という舞台の真ん中に3メートルくらいの円の部分があり、
そこが回ります。
表と裏の二つの舞台ができるのです。
私が見たときは、表が家、裏が松の舞台でした。回る場面は写真に撮れず、、、
地下は以下のようになっていて、これをぐるぐる回しているのだと思います。

(K10D + 31mm limited)

伝統を受け継ぐべく、子供たちもがんばっております。大人顔負け。
20日練習を行うそうです。
長いせりふを、しかも私が聞いても難しくて理解できない日本語を、ずらずら喋っていきます。
すごい。様になっております。
というか、いまだに話の筋が理解できない、、、

(K10D + 31mm limited)

大人は気合が入っています。年季の性かな。

(K10D + 77mm limited)


日付は「文化の日」。文化的なことやってます。
昨年は仕事をしてましたが、、、、

日付:毎年11月3日（文化の日、明治天皇の誕生日）
場所:岐阜県下呂町(地図)
日程:
13:00　開場
15:00　開演
21:00　閉幕

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