第１６６話 もっと神に協力してみませんか？

引き続き　魂意識さんにお願いしています。

「神・魂はこの物質世界というか相対世界で　自分がしてみたい体験を選んでそれに成り切ってみたいのです。一方人間は神の選んだ体験をこの世の現実という形で体験するのですが　人生は苦だというように楽しいことが少ないので人間は反発します。しかし同時にそれらの現実というものは人間の成長のためには役立つものばかりなので　何度も何度も数をこなしていくうちに　何らかのきっかけで遂に気づきが起こり　人間は現実を受け入れることをするようになります。

それが人間世界で「生きる」ということだと気づくのです。

そのとき人間は考えます。　私はこんな現実はあまり好きじゃない　あるいはそんな人間にだけはなりたくない　こんな社会には住みたくないと心の奥で嫌っていた。しかし今は少し違ってきた。ほんとは私が嫌がっていたことも私の一部なんだ　この世には私でない人間はいないのだ。今はそれも自分の一部だと認めよう・・・と。ここまで来るのに時間はかかります。

神・魂はそれを見て喜びます。

自分が変わった時　涙が出る理由がわかったでしょ。

神・魂が喜んでいるとき人間は涙が出るのです。感動するのです。

ある出来事を神・魂が起こしたとき　人間がそれを受け入れたことで　その「現実サイクル」は初めて完了するのです。そして人間はワンノッチ成長します。前より視野が広がったり視点が高くなったりしたような感覚を感じるでしょう。

これが神・魂に対する人間の協力です。

完了しない場合は　人間にとって不快な同じような出来事や環境が繰り返されるのです。

そしてこういうサイクルをひとつひとつ受け入れていくこと　つまり完了していくことで　人間が成長をしていくのです。」　

（続きます）