まーくんブログ「人生って何?」私自身の体験をお話しします。お役に立てれば嬉しいです。

何のために生きてるのか? 人生に目的はあるのか? 死んだらどうなるのか? 悩みを解決するにはどうしたらいいのか?  

第167話 引きこもりとコロナの関係は?

2020年11月30日 | 人生研究
最近コロナ禍により長期間の巣ごもり傾向が社会で強まった関係で 従来からあった引き込もり問題が にわかにクローズアップしてきました。
そしてそれをみんなで考える動きが出てきました。
大変良いことだと理解しています。
今回もいつもの魂意識さんに アドバイスを聞いてみることにしました。

「この地球上で起きることはすべて それによって人間が学び成長するために神・魂が起こしているものです。人間にとってはこれを知ることがすべてのことの基本的な始まりなのです。この度のコロナ禍もひとつにはそれを促すために起こっているといえます。

もちろん引きこもりは病気ではありません。人間の成長のためにはむしろ必要なものです。人間が孤独になって自分を見つめるためのものです。
これは一人の心の中での古い価値観と新しい価値観の衝突なのです。

例えば 古い価値観を持つ親は 自分が死んだらこの子は生きるのに苦労するだろうと思って 善意だと思って自分の価値観を押し付けようとします。
引きこもりの当人は 理由はよくわからないが 親や世間の言う当たり前のことがどうしても自分にはできない。そしてそんな自分を責めるのです。

当然ですが親よりも子供の方が通常は高い価値観を持つのです。(こもり人の中にはもう子供でない人もたくさんいますが 親に比べたらそれは後から生まれた人の方がより成長した価値観を持つ人が圧倒的に多くなります。)

大事なことは みんなで学び合っているということに気が付くことです。
引きこもりの人は親や世間からもらった価値観を捨てて独立する行動が役に立ちます。(したがって出来ることなら親の家を出ることは役に立ちます)
人間は人生はこうあるべき こうしなければならないというルールはないのです。したがって ただ自分に合う生き方を自分で見つけていくだけなのです。それこそが立派な生き方であり人生の目的であることを知るのです。そのときこんな自分だからダメなのだとかいう考えは世間からもらったものであることに気付くのです。親も子も。

親も子も世間も それぞれの人の考え方の自由を認め合い尊敬し合って喜びのある社会を目指すのがみんなの目的であることを知るのです。
親も最後には 子供が自由でただ元気であることだけを願うことに落ち着くのです。

親も世間も今まで社会の現実と闘ってきたガンバリズムの手本のような人ばかりと言えます。自分の弱みを見せることは恥をさらすだけだと教えられてきた人たちです。だから社会が成長して行く過程では この引きこもりの問題は大きな社会門問題にならざるを得ないのです。単に気の弱い個人の適応力の問題ではありません。病気でもありません。

このコロナ禍では特に個人の尊厳が見直されつつあります。
親や世間が当人を元通りの社会に適合させるために救おうとするなら この問題は解決しないのです。親も世間も変わらねばならないのです。

一人一人の個人の生き方は親や世間が決めるものではないからです。
みんなが自分も実は弱いものであることを認めて 価値観の押し付けをしないで その人がやりたいことをみんなで応援するような社会にしていくことこそが 実は社会全体を幸せにしていくのです。
一人はみんなのために みんなは一人のためにです。」

(続く)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿