第１４６話 もっと幸せに（幸せは増える）

前に人生は　基本的には人のお役に立つために生きるものだ　と書きましたが　それはその通りなのですが　そのためには　自分が進歩する　いいかえれば成長することで　それが出来るようになる「仕組み」になっているようです。

自分が成長すれば　それだけ自分が幸せになります。　必ずそうなります。　

そして自分が幸せになればそれだけ人のお役に立てるのです。　私は自分の拙い人生を振り返るたびに　その思いが強くなりました。　自分が学んでいたのはそういうことだったのだと少しづつ確信が持てるようになりました。

それに気が付く前は　私は何でこんな自分だったのだろうと　自分を責め　後悔の念ばかり　自分がイジケていました。　ところが実はそんなことは必要ではなく　後悔のヒマがあったら　さっさと次の体験へと進む。　幸せでないのは自分がまだまだ体験が足りないからだ　と考えて次に進むわけです。　毎日が体験なので　当然次に進めるわけですから・・・。

次の体験は毎日魂さんがチェックして用意してくれているのです。　私たちは魂と自分意識（顕在意識）とのコラボなのです。　人間はみな２重構造なのです　実は。

そういう姿勢でいると　毎日の現実の中で気に入らないことが起きても　少しづつ受け入れられるように必ずなっていくのを感じるようになっていきます。　そして現実が自分に学びのタネを提供してくれていることに気が付くようになってきます。

自分は自分に必要な体験をしているのだ・・・成長のために・・・と。

つまりあるがままの現実を認めて受け入れていくことを自分は学んでいるのだ・・・それが人生なのだ・・・と。

人生の体験は実によく考えられているように思います。

自分で自分を非難したり　さげすんだりすることも減っていき　代わりに幸せを感じることが増えていきます。　感動することも増えていきます。　まだまだ成長していない自分が可愛くなっていきます。　自分のここが悪いから　ここを変えなければ　などと考える必要はないのです。　自然に変わっていくのです。

そうすると他人に対する思いも変わっていくのがわかるようになります。　私のように少しづつでも・・・。　幸せは必ず増えていくものです・・・。

（以上です）