第１４４話 もっと幸せに （成長するとは・・・）

[人生の目的]

自分が神性を持った生き物であることに気付き　肉体を持ちながら神性を経験し表現していくこと。　神性とは無条件の愛のことであり魂や神の持つ性質。

それが私たちが本来心の奥底に持っている性質です。

どうやって神性を得るのか・・・　端的にわかりやすく言えば　人のためになるように　人のお役に立つように　生きることです。　人と分かち合いながら助け合いながら生きること。　それが自分にとって一番幸せをもたらすことを体験的に知ることなのです。　
正しく生きるという意味ではなく　また　正しいか間違っているかを判断しながら生きることではないのです。　ただ心に感じる喜びを大切にしながら生きることです。

そしてもし　今の自分の成長レベルではそんなことに喜びが感じられないと考えるなら　またそういう生き方では自分が犠牲になっているように感じていやだと思うなら　今の自分にとって喜びが感じられるような生き方を選び直せばよいのです。　日々の生活で喜ぶことを創っていく　どんなことが自分にとって喜びなのかを探求していく　ということです。

本来　人生はこのように生きなければならないというものはないのです。　好きなように生きればよいわけです。　今までそのように生きてきたはずです。　ただ　その結果として幸せでないなら　魂が許す限り好きなように生きる努力をすればよいのです。　

大事なことはすべての人間　そしてすべての出来事には波動のレベルがあるということです。　どんな考えを持つか　どんなことに喜びを感じるか　また人生とは喜びを見つけて生きて行くことである　という考えがあるかどうか。　それらはすべてその人の波動次第で決まります。　基本的にはどう生きても成長はします。　

その一番の理由は私たち一人ひとりには魂が付いていて　というよりその魂が本当の自分なのです。　当人が気づくかどうかは別として大事なところで導いているようです。　しかし今までの人生で自分が幸せでないと感じるなら　成長するための行動をすることしかないのです。　幸せでないという気持ちが　成長を促すのです。

もっと幸せになりたいという気持ちが大切であり自然なことなのです。

波動のレベルと　考えることや言うことや行動することの関係については
１対１の関係があるようです。　
例えば人間関係について　もし誰かと合わないとき　重要なことは波動が異なる可能性があるということです。　昔の人は話せばわかると言った。　それは無茶なことだったのです。　今では丁寧に説明すると言ってますが　いくら丁寧に説明しても　波長が合ってなければわかってはもらえないのです・・・。　

そんなときは　自分の波動が上がるほど許すことが出来るようになるのです。

自分がしていることは考え方の違う相手を許すこと　そして自分を許すことを学んでいるのだと知っていれば良いのです。　解決しようとするから悩みます。　解決などしなくてよいから。

自分を批判することをやめると　人を批判することもなくなる　そして神性を生き始めるからです。　成長すると幸せが増える。　自分が喜ぶことが増えればひとりでに成長します。

（以上）