イエスからマグダラのマリアへの手紙・私は本当にかつてマグダラのマリアだったのか?

14) 歪んだ情報を正し、世相に合った愛への理解をしていただくお手伝いとなろう

  

 

 

 ありがとう。それでは始めよう。あなたのその美しきお心、そして、私へのご協力のお心を私はとても嬉しく思う。

 

今日のトピックは、これから私達の果たすべき役割、為すべき仕事についてである。

あなたと私は、かつてお互いに助け合い、そして支え合いながら様々なことを成したが、今回もある意味、同様だと言えよう。

 

それは、これからお互いに協力し合ってこそ成し得ることを行う予定なのである。

あなたもご存じのように、人生は、ある程度、と言うより、主なる為すべきことをしっかり計画してこの地へと生れ落ちる。しかしもうご存じのように、その自覚や記憶は意識には上ることなく人生は進んでいくのではあるが、心の奥深いところでは、しっかりそれらが遂行されるべく常に準備をしてはいる。

そして、今回も・・・今の私達にとって、と言うより、あなたご自身、マリアにとっても同様である。

 

あなたは、私という存在があなたご自身に一番近い・・・と言うより、深い、そしてとても親しい間柄であったことは、これまで夢想だにされなかったが、人生の中での出来事は、一つ一つその間柄、関係あってこそ実現可能なように着々と準備がなされ、進んできたのであり、今回はこうしてようようあなたと私の共同作業が始まったのである。

 

この共同作業とは、将来、どんな役割、どんな意味、影響を与えるものになるか、はある程度明らかではあるものの、厳密で詳細な実現になるかについては、多少の変更や、変化、違いも出て来ようが、大まかなものは、将来しっかり現実のものとして顕現するだろう。

 

 

 さて、それでは具体的に、これから私達は何をするべきか、について語ろう。

あなたが、こうして私の考えやお伝えしたいことを書き取っておられる。眠い中、しっかり為そうというお心を持ってペンを走らせておられる。お蔭で私達のやるべきことがしっかりと為されるのである。

 

こうしてお伝えすることで、これまでにどこにもなかった情報がかつて起こった通りに伝えられ、これまでの伝説のようなものが正しく知られ、そして、正しく理解され、歴史の中の歪や不正確さが正され、横へとそれていたような道すじが正されるのである。

 

人の歴史、これまでたどって来た発達、進化の方向性が正され、これから起こる様々な世相が、ある程度、イヤ、かなり予定された正しい道筋を通るように正されるのである。

 

人の歴史はどう進んできたのか、偶然のたまものなのか、については、又別の機会にお話しするが、人の歴史にある様々な出来事や人の進化は、進むべく計画、プランされたものであることをご理解していただき、それでは今、私達の為そうとしていることはどういうことかに移ろう。

 

 

 これまである程度お伝えしたように、私達は協力し合って、天の伝える人としてあるべき方向性、心の持ち方、生きる上での愛の大切さ等々について人々に知っていただくよう、様々なやり方で実現するよう行動を為してきたが、主なるものは、人々の対話を通してであった。

 

街に出て、様々な考えや行動から生じるあつれきや出来事と心の持ち方の関係性を実際の生活の中での話として伝え合い、考え合うことで、天の教えと人の生き方の根幹を人々の心に植えるお手伝いをしてきたのである。

 

まずは人の心の第一の柱である中央にしっかりと建てられた大きな柱・・それによって多くのものが支えられる主要な柱を建てるお手伝いをさせていただいたのである。

 

この柱は、今、現在もしっかり役割を果たしているのを、あなたもお感じになるだろうか。

 

聖書として多くの人々の教科書の様なものの中に多くの出来事や言葉が示され、人々は今でもそれを大切に心に収めて生きる指針として役立ててくれている。

それは私にとって、歓喜に堪えない現在のあり様であるが、しかしその歴史の中から拾い集めた話や伝えられた内容の中には実際の事実とは異なるものも少なくなく、人の心の中で迷いや混乱を生じさせるものが少なくない。

私がかつてお伝えするべく語った意図がなかなか正しく伝えられず、そこから人々の混乱を引き起こしているのである。

 

その歪んだ情報を正し、そして、現代の世相に合った愛への理解をしていただくお手伝いとなろうことを切に望んでいるのである。

 

その大切なお役目を今回もあなたが担ってくれるのである。ありがとう。

 

 

 それでは、そのやり方はどうなるのか。

どうしたら、将来大きな影響を生じさせる正しい伝言は、どうすれば可能になるのか、を考えよう。

 

将来、バイブルの大きな書き換えを正しく為すにはどうするべきか、である。

 

あなたは、そうして私の考えることや、為すべきことをしっかり文章に書き取られ、しっかりと皆に情報としてお与え下さい。情報を与え、伝える方法はいくつかあることは私も知るところであるが、実際にはあなたの出来るようになさって欲しいのである。

こちらからあれをこうしてほしい、とか、この方法でこうして欲しいとかお伝えするのは困難でもあり、次元の異なりから誤謬が生じるのである。

 

 

私のお伝えすることは、これからの地球におられる人々にとって、とても大切な心の支え・・・あるべき心の姿を作るための主要な柱、支柱となるだろう。

 

人が生きるのは・・・人生を歩むのは何のためなのか。そして、どう為せば目的がしっかり果たされるのか、をお伝えする役割をしっかり果たすのが、これからのあなたと私の素晴らしい仕事である。

 

そうなのである。

 

この素晴らしいお役目を私達はどんなに有難く、光栄に思うだろう。

天の組成・・・このすべてを生かしめる力、エネルギーこそ、これから私達のお伝えすべき主要なテーマであり、これ無くして何も、どんな命や現象も生じ得ない、大切、かつ必須な真実をご理解していただくべく、こうしてあなたとの共同作業が始まったのである。

 

人は、どこから来て、どこへ行くのか、何のために生きるのか。

 

何のための家族、そして、仕事、毎日の出来事なのか。

 

子供から幼年、青年、成人となり、やがて老いていくそのプロセスの中で、

何を成し、何を知り、学ぶべきなのか、をしっかり思い出し、そして実行されるようお手伝いするのである。

 

天からの与えられたこの上ない素晴らしい使命をこれから二人で為していこう。

果たしていこう。

協力して、これから来るべく予定している生命の為に、私達がお役に立つことが二人の大切な使命である。

心の支柱・・それも最大にして、第一になくてはならぬ心の柱の材料のようなものをお示しする役割である。

 

 

 それでは、具体的にその支柱は何の材料で、どう建てるべきか、について語ろう。

ご存じのように、これまでもお伝えしたように、すべて宇宙に存在する、すべての大元はエネルギー・・・愛としか表現できない、すべてを生じせしめる要素について正しく知っていただき、それを人として生きる過程の中で、実際にどう形や現象として体験、体得可能なのか・・・をお伝えしていくのである。

科学省もこの宇宙の組成や現象などを解明、説明する任がある。

私達も同じことを別な方面、分野で明らかにし、それらの、実体験、体得・・・人という宇宙の中の存在の一つとしての目的を、この場、地球でのみ可能な方法や、その目的、やり方を示していくということになろう。

 

 このようなお仕事を、これからペン一本を通して人々にお伝えし、それらを人生という時間の中で実行可能なように、やり方をお示しすることも仕事の一つである。

 

生きることの意味と、その道、そして、そこにあるすばらしい風景を良くご覧になり、それを心の糧としながら歩むべく、道をしっかり歩めるよう、心の力、心の栄養を言葉という形でお届けするのである。

 

お分かりになられたでしょうか。

 

そして、これを人々がしっかりご理解し、実行されるよう、今日もご協力をありがとう。

あなたのご健康をしっかり保つべく、私達は必要なもの・・こと等、あなたのお手元に届けよう。ありがとう・・・ありがとう。

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