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MAio-108

素材(木、鉄、銅、陶、ガラス)の表情を生かしたものづくりをする日々

西野二胡発表会

2009年09月06日 | Weblog
2時間ほどでしたが、
10数人の方々が、わざわざ、西野二胡、弾きに来てくれました。
皆さん弾きはじめると、音を出しては、値段を眺め、
うーん、という顔、
中には、楽譜持参でいらした方もあり、かなり賑やかな、会場でした
皆さんの意見は、
驚いた。と言うのが、ほとんど、
もちろん、本人目の前に、批判はありませんでしたが。
いずれは、欲しいと言って頂けました。
中のお一人の男性は、
東京中の二胡屋さんの、二泉二胡弾いてきた。
けれど、これだけ鳴るのは、初めてと、
1時間位も、西野二泉弾いていらっしゃいました。
何はともあれ、西野二胡、販売始めてやっと1ヶ月経ちました。
なんとか、世の中に、11台出ていきました。

西野二胡新デザイン 2

2009年09月06日 | Weblog
今回納品したうちの1台は、渋い、黒い糸巻きバージョンです。

金二胡はどちらかというと女性からの人気が高かったので、
以前、男性好みに合わせて、と、ブラックバージョンを作ったところ、
渋好みの女性からもご好評いただいたので、再び登場です。

トップは新デザインの真鍮タイプなので、渋い中にも華やかさがあります。
音色は、重厚。


西野二胡新デザイン 1

2009年09月06日 | Weblog
今までの大理石のトップから、真鍮のプレートにモデルチェンジ!

本日、西野二胡新作発表・試奏会を、販売代理店である中国屋楽器店にて開催し、
それに合わせて、新作の竿のトップ部分のデザインが大きく変わりました。

今や『西野二胡』と言えばゴールドの花窓、糸巻き、センキン♪
そこに、新たにトップの音止部分も加わり、ますます幸運の金二胡です。

音色は、デザイン負けするどころか、美しい姿にふさわしく、
甘い美声の持ち主です。



八月の後半と言えばお祭り!

2009年08月21日 | Weblog


本日から麻布十番祭りですね。

MAioでは麻布十番祭り期間に出店される『えこ・にわカフェ』のお庭製作を少しお手伝いさせて頂きました。

空き地がどんなカフェ&お庭になったか是非見にいらしてくださいね。



えこ・にわ』とは…
自然(農業)とアートで街を活性化しようという試みです。
銀座でアートとコラボした畑を作ったり
青山でビル丸ごとえこ・にわ化しようとしている活動です。

工房横の土手で撮ってみました。

2009年07月14日 | Weblog


工房は、すぐ横を、緑も爽やかな多摩川が流れています。
そのため、どんな騒音(?)もOKなので、二胡製作にも練習にも
絶好のロケーションです。
たまに、その好環境に惹かれ、二胡仲間達も演奏しにやって来ます。

花窓(カソウ)と呼びます。

2009年07月14日 | Weblog
今までの、二胡は、この部分が、薄い木の透かし彫りでした。

ただ、音的に言うと、高音が、この部分に反響して、変な雑音が出る場合もありました。

ですので、この部分も、なるべく細く、音を邪魔しない糸を使ってみました。

糸巻き

2009年07月14日 | Weblog
握りやすさと、華やかさを演出してみました。

糸巻きは、毎日触るところです。優しさも大切です。

これは、金糸ですが、他に黒、銀糸等も、用意してあります。

日本人初の二胡の注文製作、販売始めました。

2009年07月14日 | Weblog
この何年か、研究を重ねていた、二胡作り。

中国屋楽器店さんから、発売始めました。

もちろん、私達の工房でも、直接販売致します。

楽器は、日本名「紫檀」 ローズウッドの木を使い、

皮は、錦蛇の皮を使っています。

御覧の通り、デザイン的には、かなり 和 を意識し

最大限音を中心とした作りにしました。

形は、今までの二胡と、多少違いますが、

今までの、二胡が、高音の出にくいことや、雑音が出やすかった事は

解決したかたちになっています。


楽器は姿形も勿論大切ですが、やはり、良い音色、と鳴りが大切です。

中国屋楽器店のオーナーの、ショウホウさん初め、二胡を扱っている、様々な

楽器店の、オーナーさん達の、御協力を得られたこと、此処に感謝いたします。

現在、次の、バリサンダーの木、(これは昔から、リコーダーや、

マリンバ、又アラブの弦楽器「ウード」などにも使われてきた、高級材です)

これで、二泉二胡や、二胡を作り始めています。8月には、また中国屋楽器店さん

の、店頭に並ぶはずです。

二胡作り 
西野和宏

中国屋楽器店さんのHPです。

http://www.dosodo.co.jp/