生死 2009-06-23 | Weblog どう生きるかとは、 どう死ぬかということだった。 どう死ぬかとは、 どう生きるかということだった。 生死は等しい。 今日に至るまでぼくは、 死の恐怖から逃れることができなかった。 それはけっきょく、 じゅうぶんに生き切っていない証だった。 死は恐れることはない。 なんてことはない病の兆候を前に、 とつぜんそう覚悟した。 すると、新しいぼくが立ち現れた。 さあ、生きよう。 これからだ、本物の人生は。 新しい人生がはじまったのだ。