京都旅行記最終回です。
この旅行最後に訪れたのは、臨済宗南禅寺派大本山南禅寺です。
亀山法皇が造営した離宮の禅林寺殿を、1291年(正応4)に寺に改め、禅林禅寺と名づけたと言われています。
創建当時の伽藍は応仁の乱で焼失し、広大な敷地に建つ現在の伽藍は、桃山時代の再建がほとんどだそうです。
中門をくぐってまっすぐ行くと、本坊に着きます。ここで拝観料を払い、大方丈と言われる庭に行ってみました。
小堀遠州の作と伝えられる庭で、白砂に6つの石を組んだ姿から「虎の子渡し」と呼ばれています。石を親虎と子虎に見立て、白砂で川をイメージし、虎の親子が川を渡っていく様子をあらわしているそうです。
高さ22mの三門からの眺めです。
実はTOP画像の中門の左に勅使門があり、そこからまっすぐ行くと三門に行き当たるのですが、それを知らず、中門から三門をくぐらずに行ってしまったことに後から気づきました(笑)
したがって、三門の全容は撮っていません。
(バスガイドは経費節約でつけなかったので、行く前にもっと勉強しておけばよかったなぁ。)
三門は、1295年(永仁3)に創建され、後に改築されましたが、1447年(文安4)に火災で焼失。1628年(寛永5)に再建されました。
なお、石川五右衛門が歌舞伎で「絶景かな、絶景かな」と称した眺めと言われていますが、実際には石川五右衛門がいた時代には、三門は再建されていなかったそうです
南禅寺に行って、ぜひ見たかったところがこれです。
エキゾチックなレンガ造りですね。
サスペンスドラマや、ナントカ殺人事件のドラマなどでよく見ますね~(笑)
水路閣と言われる疎水橋は、1888年(明治21)に建設されました。
現在でも琵琶湖疎水として活躍しています。
93mの橋は、古代ローマの水道橋が手本になっているそうです。
前後しますが、南禅寺に行く前に昼食をとった場所です。
南禅寺の中門から100mほど下ったところにあります。
湯豆腐がおいしかったですね~。もちろん、本物のビールも(笑)・・・
以上で、京都旅行記は終わりです。
コメントいただいた皆さん、ごらんいただいた皆さん、どうもありがとうございました。
ありゃ? しまねっこ言葉になってしまったにゃ~(*´∀`*)
これからも、どんどん楽しい記事を書いてほしいにゃ~(^.^)
はい、ミシガン・・・いや、琵琶湖には昼食休憩したのみでした(笑)
あっちゃ~、出雲弁でしゃべっちょ~なぁな(笑)
まだ出雲弁はマスターしちょらんけん、米子弁でしゃべらしてごしないやい。
だぁもん、出雲弁はマスターすぅ自信がニャわ(笑)
これで怪外旅行ネタは終わりで、また地元ネタになりますが、
また遊びに来てください(笑)
レンガの水路はとても味わいがあって
でもあの和風な敷地内に
ちょっと違和感がありましたが
また京都に行きたいです。
い背景とのコントラストが映えますよね。
三門をくぐらなかったのですね。勿体無い!三門を介して
見える風景も気に入っています。ヲアニーさんはご存知
でしょうが、三門と入力して、あれっ、山門かなと思った
のですが、ちゃんと違いがあるのですね。
しかし旅行っていいですよね。
>でもあの和風な敷地内に
>ちょっと違和感がありましたが
私も、行く前はそのようにも思っていました。
実際見てみると、この近代建築は周囲の景観に不思議とマッチしているように思いました。
変な言い方ですが、南禅寺はここだけでも見る価値があるように思いますね(笑)
琵琶湖疎水から年間2億トンの湖水を得ていて、京都市から滋賀県へは、疎水感謝金として
年間2億円以上が支払われているそうです。
当初は、使用料として徴収していたようですが、国から、収入の少ない地方自治体から
使用料を徴収しないようにとの通達があって、現在は寄付金となったそうです。
10年ごとに、物価変動を考慮して、滋賀県と京都市で感謝金を協議決定しているそうです。
南禅寺は、私は初めてでした。
確かに、古い寺院を背景に紅葉を撮ると、一段と映えますよね。
残念ながら紅葉時期には早かったですが、個人的には水路閣を見学できたのがよかったです。
やっぱり、三門を正面から見てみたかったですね~。
実は、あらかじめバスの運転手が昼食中に入館券を買って、私にまとめて渡してくれたのが
三門の入館券だったと後で気づきました。
門をまっすぐ行けばいいと言われたので、まず目についた中門をくぐってまっすぐ行ったのが
方丈と言われる建物でした。
受付で、これは三門の入館券と言われ、年配者が多いので引き返すわけにもいかず、
改めてそこの入館券を購入して小堀遠州作の庭などを拝観しました。
三門に登ったのは、結局30数名中10名くらいでした(笑)
南禅寺がちょっと勉強不足でしたが、母が先日寺へ用事で行ったら、参加された皆さんから、
バスの中でマイクを持っての話がおもしろく、楽しい旅行でよかったと伝言してほしいと言われたと
私に言ってくれました。まあ、お世辞でもうれしいものですね(笑)
三門と山門の違いは、帰ってから少し勉強してそのように表記しました。
「山門」であることには間違いはないようですが。。。
日本語は、同音異義語があって、しかも奥深くて難しいですね(笑)