河原城の見学を終え、お城山を下りたところの周辺を散策してみることにしました。
河原城もここから見ることができます。
前々回の記事で、八頭郡河原町は平成16年に鳥取市に編入したと紹介しました。
この画像は旧河原町役場庁舎で、現在は鳥取市役所河原町総合支所として業務をしています。
実は、河原城の館内に掲げてあった写真に、総合支所のほとりを流れる川沿いの桜が写っていて、城の受付の人に聞いたらこの近くだということだったので行ってみたのでした。
桜の時期にはこの川沿いにぼんぼりも飾られるようで、水面に映る桜とぼんぼりはきれいな光景になることでしょう。
向こうに神社らしきものが見えたので行ってみました。
樋口神社と言うようです。
「皇紀二千六百年記念」の文字が見えますね。
1940年(昭和15)が、いわゆる皇紀二千六百年ですから、それを記念してつくられたものでしょう。
この年に生まれた子どもは、紀元二千六百年を記念して「紀」の文字をつけた名前が多いそうです。
横綱大鵬は皇紀二千六百年(昭和15)生まれということで、「幸喜(こうき)」と名づけられたそうです。
私は、皇紀二千六百年よりかなり後に生まれましたが(爆)、仕事などで初対面の人と話をするときに年齢を尋ねられると、「紀元二千六百○○年生まれです」と言います(笑)
相手方は「???」という表情をしますが、もちろんこれは人とその場の雰囲気によって返答を使い分けていますが(爆)
ではでは、友人らとの懇親会もあるので、鳥取市内のホテルにチェックインに向かうこととしましょうか。
鳥取市シリーズは、あともう一回続く予定です
[カメラ:OLYMPUS OM-D]