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順位戦A級は２月まで熱い戦いが繰り広げられますので、これからがますます星の潰しあいが激しくなり注目です！！
さて、今回も羽生九段と豊島竜王の対局をShogiguiによる解析と「次の一手」など盛り込んで棋譜を振り返りたいと思います。
開始日時 2020-12-25 10:00
棋戦 第79期順位戦Ａ級６回戦
先手 羽生善治 九段
後手 豊島将之 竜王
手合割 平手
場所 関西将棋会館
持ち時間 6時間
消費時間 128▲359△359
戦型 横歩取り
▶１５手目３４飛
横歩取りになりました。
「横歩取り３年の煩い」などと言われますが、今でもなかなか人気があって根強い戦法です。
次の一手
▶８０手目７１同金まで。先手番。
両者の激しい戦いに観るほうも自然と手に力が入ります。
Shogiguiによる「最善手」を次にご案内していますが、ご一緒に考えてみましょう。
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Shogiguiによる解析
▶最善手：☗６２角打ち
他に適当な駒がないとはいえ、ここに打つのかと私は( ﾟДﾟ)
これから、４０数手ー両者の一手一手の指し手にわくわくドキドキさせられます。
２０手ほど戻した見出し画像の☖６０手目５４歩では、後手が「詰めろ」をかけている局面です。面白いですねぇ。
後記の【棋譜】で初手からお楽しみください。
本局を通しての解析
悪手：先手６、後手６。
両者仲良く６個づつですが、珍しく多めですねぇ。
形勢グラフが大きく揺れているのがその表れでしょうね。
【棋譜】
初手から終局までごゆっくりお楽しみください。
https://noike.info/kifup/2020/12/2020-12-29--06-32-11--146472/index.html
斎藤慎太郎八段が５勝１敗でトップを走っていますが、豊島竜王が本局で羽生九段に勝利して４勝２敗とし、名人への挑戦権奪取に向けて続いています。
羽生九段が心配ですね。６対局して４敗（２勝）。
降級２枠に切迫した状況ですねぇ。
明年は今以上に頑張ってほしいです。
ここまで、一応Ｃ級２組からＡ級までの棋士の棋譜を順にご案内させていただきました。
新型コロナに気を付けて楽しいお正月をお迎えください。
では、ごきげんよう(^_-)-☆
