▼asahi.comより
プーケット島の津波最大15m 海洋研究開発機構が解析 (画像あり)
スマトラ沖大地震で発生したインド洋大津波の波高の推定分布が、海洋研究開発機構の解析でわかった。海岸での高さは、タイのプーケット島の北で最大15メートル、震源に近いスマトラ島西端では同20メートルに達した可能性がある。
長さ約1300キロの断層が平均7メートルずれた場合と、南半分だけずれた場合にわけて、発生後4時間で起こる最大波高をシミュレーションした。
同機構が、長さ約1300キロの断層が平均7メートルずれた場合と、南半分だけずれた場合にわけて、発生後4時間で起こる最大波高をシミュレーションした。
大きくずれた場合、プーケット島の北やインド領アンダマン・ニコバル諸島付近で最大15メートル、スリランカ北端で10メートル、インド南部東岸で8メートルの津波が起きたという計算結果がでた。半分の場合は、これより低かった。
いずれのケースでも、津波は東西に広がる傾向が強い一方、南北への広がりは比較的弱く、被害状況と一致している。
同機構の平田賢治研究員は「プーケット島付近で波が高かったのは、弓なりになった震源域の焦点に位置したからではないか」と話す。 (12/30 15:30)
▼神戸新聞より
研究員2人をタイへ派遣 アジア防災センター
2004/12/30
スマトラ沖地震を受け、国際防災拠点「アジア防災センター」 (神戸市中央区) は二十九日、津波被害の調査のため羽鳥友彦主任研究員 (37) と中村晃子研究員 (37) の二人を、三十日から来年一月二日までタイのプーケット島に派遣する、と発表した。
観光施設などで被害状況や防災体制を調査する予定で、中村研究員は「多国籍の人々が集まる観光地で、災害情報や避難の必要性をどうやって伝えるかなど、今後の災害への対応策も考えたい」と話している。
同センターは、別の研究員二人を既にスリランカへ派遣。被害が大きい他の国にも、研究員を随時派遣する方針という。
プーケット島の津波最大15m 海洋研究開発機構が解析 (画像あり)
スマトラ沖大地震で発生したインド洋大津波の波高の推定分布が、海洋研究開発機構の解析でわかった。海岸での高さは、タイのプーケット島の北で最大15メートル、震源に近いスマトラ島西端では同20メートルに達した可能性がある。
長さ約1300キロの断層が平均7メートルずれた場合と、南半分だけずれた場合にわけて、発生後4時間で起こる最大波高をシミュレーションした。
同機構が、長さ約1300キロの断層が平均7メートルずれた場合と、南半分だけずれた場合にわけて、発生後4時間で起こる最大波高をシミュレーションした。
大きくずれた場合、プーケット島の北やインド領アンダマン・ニコバル諸島付近で最大15メートル、スリランカ北端で10メートル、インド南部東岸で8メートルの津波が起きたという計算結果がでた。半分の場合は、これより低かった。
いずれのケースでも、津波は東西に広がる傾向が強い一方、南北への広がりは比較的弱く、被害状況と一致している。
同機構の平田賢治研究員は「プーケット島付近で波が高かったのは、弓なりになった震源域の焦点に位置したからではないか」と話す。 (12/30 15:30)
▼神戸新聞より
研究員2人をタイへ派遣 アジア防災センター
2004/12/30
スマトラ沖地震を受け、国際防災拠点「アジア防災センター」 (神戸市中央区) は二十九日、津波被害の調査のため羽鳥友彦主任研究員 (37) と中村晃子研究員 (37) の二人を、三十日から来年一月二日までタイのプーケット島に派遣する、と発表した。
観光施設などで被害状況や防災体制を調査する予定で、中村研究員は「多国籍の人々が集まる観光地で、災害情報や避難の必要性をどうやって伝えるかなど、今後の災害への対応策も考えたい」と話している。
同センターは、別の研究員二人を既にスリランカへ派遣。被害が大きい他の国にも、研究員を随時派遣する方針という。