プーケット津波情報総合 (スマトラ沖地震)

Webや口コミで収集した情報のまとめです。「一覧」のカテゴリーに各種情報のまとめを置きました。

各メディアの報道

2004-12-30 16:01:06 | サイト
JANJANより
今日のマスコミ 12月30日 2004/12/30

●なお錯綜するスマトラ島沖地震と津波による犠牲者情報。
【死者は、被災12カ国で約6万9000人が確認された】という国際赤十字社・赤新月社連盟の発表を『朝日』が載せれば、『読売』は【AP通信は被災各国の合計死者数が約7万7000人に達したと報じた】と伝える。

『毎日』は【ロイター通信などが各国政府発表をまとめたところによると、死者は11カ国で7万3000人に上り】と伝え、『産経』は【AP通信などが伝えたところでは、29日までに8万人を突破した】としている。

『日経』は出典を明らかにしていないが、死者数を【日本時間の30日未明までに約8万2000人に達した】と伝えている。

●死者数についてはバラバラな報道だが、国際赤十字社が「最終的に死者は10万人を超える恐れがある」と述べたことだけは各紙とも触れている。

●津波による死者の数も深刻だが、今後の衛生状態の悪化から感染症がまん延することでの死者の増加も心配されている。

【世界保健機関 (WHO) は、被災地域で衛生状態が悪化しており、事態を放置すれば、伝染病など疾病による死者数が、今回の地震と津波の死者数と同じ規模に達する恐れがある、と警告した】 (朝日) が、【医療機関は負傷者の手当に追われ、感染症の治療にまで手が回らない状況という】 (読売)

●日本人被災者の死亡確認も、『読売』『産経』が「5人」と報じ、『朝日』『日経』は「13人」、『毎日』は「14人」と伝えている。

●タイ・プーケットで被災した柿木奈緒子さんの遺体を両親が確認 (産経23、朝日27) 。前日に柿木さんとおもわれる遺体と対面した父親が「違うみたい」と判断したが、再確認に訪れた際、【病院の遺体安置所にいたボランティアスタッフが「隣にピピ島から搬送された日本人の遺体袋がある」と指摘、両親らが隣に安置されていた遺体袋の中を確認したところ、身体の特徴や着衣から柿木さんの遺体だということが判明したという】 (朝日)

●安否を問い合わせる電話が外務省に殺到し、【29日午後5時までに約3300件に達した】 (日経) という。【問い合わせで目立つのは、旅行会社を通さずに航空便を手配したり、目的地のはっきりしないまま旅立ったバックパッカーのようなケース】 (同) で、安否の把握が難しく、これらを含めると、想像以上に日本人被災者の数は多くなりそうだ。