プーケット津波情報総合 (スマトラ沖地震)

Webや口コミで収集した情報のまとめです。「一覧」のカテゴリーに各種情報のまとめを置きました。

各記事の整理&保存 (12/29 12:00収集分、復興関連)

2004-12-29 12:05:05 | 記事スクラップ
ロイターより
タイ政府、津波被害額を5億1000万ドルと想定
2004年 12月 28日 火曜日 21:08 JST

[バンコク 28日 ロイター] タイのタクシン首相は、インド洋全域を襲った津波によるタイ観光産業への被害額が200億バーツ (約5億1000万ドル) に上るという見通しを示した。
首相は今回の災害について、議会に追加的な予算を提案することになるとしている。

タイ観光局のチュタマス・シリワン総裁は、被害が最も大きかったプーケット、バンガ、クラビの3県の状況について記者団に対し、「3カ月以内に最も打撃を受けたこれら3県の被害の7割方を再建することになるだろう」と言明。「ただ、これは仮定に過ぎず、実現するかどうかは確かでない」と述べた。  アナリストの間では、津波に襲われたタイ国内の6県の修復に、少なくとも半年から1年はかかるという見方が多い。

NIKKEI NETより
タイ首相、プーケット入り・被災地支援本格化

【バンコク=長尾久嗣、シンガポール=宮内禎一】インドネシア・スマトラ島沖地震から2日が経過した28日、インド洋沿岸諸国の被災地では救援活動が本格化してきた。水や食料を搬送するとともに、医師や看護師を派遣。復旧をにらみ緊急の免税や融資といった財政措置も相次いでいる。ただ、各国の取り組みにはばらつきがあり、救援・復旧プロセスに差がつきそうだ。

タクシン首相と主要閣僚は津波襲来当日にプーケット島入りし、水や食料のヘリコプター搬送など救援活動を指揮している。200人を超える医療関係者も続々と現地に入り、海軍は艦艇13隻で行方不明者を捜索中。政府は警察、国軍兵士など1000人を追加投入し救援や治安維持を強化している。同島では略奪容疑で7人を逮捕した。台湾の緊急救援隊も28日、同島に到着した。 (07:01)