《落日菴執事の記》 会津八一の学芸の世界へ

和歌・書・東洋美術史研究と多方面に活躍した学藝人・ 会津八一(1881-1956)に関する情報等を発信。

早稲田学報No.1267

2024年10月03日 | 日記
早稲田学報の最新刊に八一の名前を見つけた。お書きになったのは薮野健先生だ。
タイトルは『安藤更生と宮川寅雄による會津八一にまつわる回想』。

会津八一がかつて住んでいた旧高田豊川町秋艸堂付近のイラストと、それにまつわる思い出をかかれている。

文中に『紫檀棚に与謝蕪村の春風馬堤曲の巻子が置かれていた』とあるが、八一が、自ら揮毫した春風馬堤曲の巻子を愛蔵していたことを指す。

良い記事で、早稲田学報を購読していてよかったと思った。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする