《落日菴執事の記》 会津八一の学芸の世界へ

和歌・書・東洋美術史研究と多方面に活躍した学藝人・ 会津八一(1881-1956)に関する情報等を発信。

ありし日の西世古柳平

2023年03月30日 | 日記





在名古屋のS兄から、昭和末期の秋艸忌の写真が届けられた。
秋艸忌は、八一の東京の墓所である練馬区は法融寺で行われている。今は『會津八一を偲ぶ会』として続いている。

会津八一研究で知られる西世古柳平、喜多上氏のツーショットが懐かしい。

いずれも今は廃刊となった学芸誌『銅羅』に健筆を振るったご両人である。目の覚めるような慧眼で八一を読み解いた先人であり、今もなおこの2人を乗り越えた人はない。

S兄に感謝申し上げます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする